表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/5

02 新しい主

「はじめまして、僕の名前はロイ。美大生をしてる」

ボロアパートの一室、マリアを椅子に座らせると青年ロイは自己紹介する。

「マリア、君に絵のモデルをして欲しい」

「モデル?」

「駄目かな?」

「わかりました」

マリアは頷くと微笑んだ。

マリアの微笑みは聖母の様だ。

その表情を鉛筆で描く。

「マリアは今までどうしてきたの?」

「ドマと暮らしていたわ」

「ドマ?」

「あなたに私を託したお爺さんよ」

「そうなんだ…でもマリア、君は…」

「寿命…私は人間になるまで、人の命を寿命を奪って生きてきたの。ドマはそれでも愛してくれたけど、限界だった。だから、残りの寿命の半分と私を愛してくれる人を最後にくれたの」「残りの、半分…」

「そう。私は今、彼の命で動いている。だから私が人形に戻ったら彼が死んだという事にもなるの」

マリアは悲しそうに呟いた。

それから数日、マリアとロイは色々話す。

その中で、マリアの動かし方もあった。

それは、人によって違った。

おでこを触れ合う人もいれば、手を合わせる人もいたらしい。

ドマは、心で何日と願う事だった。

ただ共通するのは寿命を与えるという点、そうすると若くして病気になったりそれが怖くてすぐ人に渡す人も居たらしい。

それから数日後、マリアは止まった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ