第7話 新たな能力者!対決編
「とにかく君を操るぞ!さぁ!その男の首を締めな!」
英知は能力で鈴値を操り、影名の首を締めさせた!とっさに影名は振り払おうとしたが…。
「待って!触ったら気持ちよくなっちゃうから触らないで!」
鈴値の馬鹿力で影名の首がギュウッ!っとされる!
「お……あがが…。」
「お願い!手を使わないで頑張って!」
「む………む……り……。」
「えっちょっとやめてさわっちゃ…あああああぁぁぁぁ!!!!はぁぁん!うあぁぁぁ!」
影名は思いっきり鈴値の腕を握りしめた!
どうやら影名の能力は強く握りしめれば握りしめるほど強くなるようだった。
そのまま鈴値はバッタリと倒れてしまった。
「何!僕の能力を解除しただと!それならば……!」
「どらぁぁぁ!!」
火恋に能力を使おうした英知は影名に思いっきり投げられて窓を突き破った。
ちなみにここは5階である。
うぎあ゛あ゛ぁぁぁ!!という断末魔が聞こえた後、影名は鈴値の元に寄った。
「鈴値!大丈夫か!」
「鈴値ちゃん……大丈夫?」
「ピクピク」
「仕方ないこのまま運ぶか…あれ、鈴値の携帯にお母さんらしき人からメールが…非常事態だからみさしてもらうよ。」
鈴値へ
忘れてたけどお父さんは出張でした。
お母さんとお姉ちゃんはハワイに行ってきます。
1週間後には戻って来ますので机に置いてある10000円で頑張ってください。
「ハ…ハワイだって…いいなぁ。」
「そ…それより鈴値ちゃんどうする?」
「鈴値の家にまで台車かなんかで連れていくしかないな…。」
「あっ…それなら私も行くよ、よく泊まりに行ってるし着替えもあるんだ、親にはメールするよ。」
「そうだな、僕も親が仕事でいないし、せっかくだから看病してやるか。」
「そうだね、早速行こう。」
「よし行こうか。」
「それにしても男の子だったらもっとこういうの喜ぶ筈なのに影名君が淡々とこなしてるのは何でなんだろ…。」
「あれ?何か言った?」
「ううん…何もないよ…。」