進む造船産業
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未開地は全て潰してしまう。そんな覚悟で開拓を進めている。西側もそうなんだが、余裕が出てきたので、東側も開拓していくことにした。人口が余ってきたんだ。人口は5000万人を突破し、種族としては大繁栄していると言っても良いくらいにはなっている。……そうではあるんだが、進化がまだだ。早く進化してくれとさえ思う訳ではあるが、進化しないのだから仕方がない。魔物人も頑張っているとは思うのだ。努力は続けていると思うのだ。それでも進化はまだ遠い。まだまだレベルを上げなければならない。この辺に関しては、長く待つことも普通になってきているので、問題にはならないんだけどな。待つことが普通なんだから。
ただ、東も開拓を始めた事で、本格的にスタルバ王国と隣接し、また、その先にあるゲル王国とも隣接した。同時期にカーデル王国とも隣接している。東の未開地はこれで殆ど開拓が終わったことにはなるんだけど、後は西と南だな。南もあと少ししか無いんだけど。このまま開拓を進めていくと、ミカミ王国に隣接する事になる。……隣接場所が多くなりすぎるんだよな。と言う事で、何とかしなければならない。そんな感じなので、ミラ共和国とソーテ王国に交渉に行く事になった。勿論、ギリエルが、である。俺が出た場合は、人を害する事が出来ないからな。詰む可能性があるんだよ。それは避けないといけない。そんな訳で、ギリエルに交渉に行ってもらった訳なんだけど、意外な言葉が帰って来たらしい。
「……なるほど。ソーテ王国に関しては、こちらの併合を受け入れると言う事で纏まり、ミラ共和国に関しては、拒否という答えが返ってきたと。そう言う事なのか」
「そう言う事ですね。ソーテ王国は、既にこちらとの戦力差を理解しており、これ以上は無理だと言う事で、降伏した形ですね。国体の維持は不可能でも、生き残ることは出来ると言う事で、併合を望まれました。ミラ共和国については、議会が反対意見が多く出ているのが現状であり、こちらが積極的に攻め込まないのではないかとの見方が強まっているようですね。放置していたので、これからも放置されるのではないかと言う事らしいですが。そんな甘い話は無いというのが解っていないようなので、解らせるべきだとは思いますよ?」
「それはそうだな。……かといって、楽勝で落としてしまうのも勿体ない。精々進化の糧にさせてもらうか。徹底抗戦をしてくるのであれば、ある程度は死ぬだろう。レベルも上がるはずだ。一番防御が硬い場所を選んで、軍を進めよう。今すぐにでも進めれば良いとは思うが、どう思う?」
「そうですね。聖ルクレイア国との防衛線が一番硬いとは思いますので、そこを叩きましょうか。魔物人20万を投入して、様子見ですね。突破できない程の防御力であれば、苦戦を経験し、進化が早まる可能性は十分にあり得ますので。それでは、準備をしていきたいとは思います。こちらの指示は、いつも通りでよろしいでしょうか? 基本的には、将の方々にお任せすると言う事で」
「ああ、それで良い。作戦なんかもしっかりと立ててくれるとは思うが、進化が最優先だ。だから、命令通りに動いてくれと言う事を徹底してくれ」
「解りました。そのように伝えましょう」
ミラ共和国が併合に反対してくるとは思わなかったな。反対するくらいなら、テルーン王国が滅亡する前に介入すれば良かったのもを。このまま放置する訳がないだろうに。基本的には、戦線は少ない方が有利なんだ。隣接している地域が少ない方が有利。だったら、後方の北西方面を統一してから、西側全部を掌握し、東側に進んでいく方が良いとは思う。併合できればそれで良いんだが、出来なかった場合のリスクも考えておかないといけなくなってきたか。簡単に併合できると思い込んでいたからな。まあ、戦争をする事がタブーという訳でもないし、この機会に苦戦をしてもらう事とするか。思いっきり殺されるくらいの事があって丁度いいんだ。兵士の死が、種族の進化を早めてくれる。生き残りをかけた戦いが、兵士の質の向上に繋がるんだ。どんどんと兵力を投入して、どんどんと戦死してくれ。その仲間の屍を超えていけば、それなりの強さになるはずなんだよ。進化するはずなんだよ。だから、苦戦をしてくれ。それくらいには、強者を望んでいる。進化する糧になって貰いたい。
「それで、技術の方はどうなっているんだ? そろそろ時期的に何かしらの発見があっても良いとは思うが」
「そうですね。とりあえずは、造船の技術が何とかなってきましたね。大型の船が作れるようになってきました。まだ沖合には出ていませんが、300人くらいの乗組員を要するミスリル船が出来上がっています。推進力も魔道具で得られるので、かなりの速度が出るとは思います。まあ、それでもまだ小さいとは思われますが。これからもっと大きな船を作っていこうと言う事で一致しております。最低でも5000人が乗れるだけの船を作りませんと、異大陸の開発には乗りだせませんからね。技術力もそこそこにはなってきているとは思います。設計に関しては、魔族が。製造、組み立てに関しては、ホンヴィットが行っています。やはり、知的研究に関しては、魔族の方が得意ではありますね。何をさせるにしても、研究という分野には、魔族が必要不可欠となっております。故に、魔族の不足が懸念されるのですが、ソーテ王国を併合したので、そちらの人材を使っていこうかとは考えております」
「なるほど。ある程度の大きさの船が出来上がっているのか。……魔物が居なければ、遠洋航海に出したい所ではあるんだけどな。流石に怖すぎるか。そのまま大型船の技術を磨かせてくれ。もしかしたら、大陸を制覇するよりも先に、別大陸に渡るかもしれない。その事は心の奥にでも置いておいてくれ。やはり、大型船の研究先としては、テルーン王国の場所が有利になってくるのか?」
「そうですね。そこが一番盛んになっています。となれば、北に大陸があると嬉しいのですが。海しかないという可能性もありますからね。こればかりは運が絡むとは思います」
「そうだろうな。目的の大陸が近くにあるかどうかは運しだいだ。近くにあってくれれば嬉しいが、そうではない可能性も十分にある。その辺の調査は俺が行う。飛べるのは俺だけだからな。ハルシュリッツも飛べると言っても、そこまで長距離を飛ぶのは不可能に近いしな。途中で水分や食料を補給する必要がある。そんな事を無視できる俺が、調査に向かう方が良いだろうな」
「その方が良いでしょうね。不死者である我が主が行う方がよろしいかとは思います。本当であれば、我が行けるのがよろしかったのでしょうが」
「飛べない訳ではないが、ギリエルも補給は必要だろう? 俺が適任だ。周辺の大陸を調査してくるのは、超大型船が完成してからだな。まだまだ早いと考える」
船舶の技術が進んでいて何よりだな。航空産業はそんなに進んでいない感じなんだろうとは思う。まあ、急いで技術を獲得しないといけないのかって問題はあるんだけどな。出来れば急いだ方が良いとは思うが、航空産業はまだ先で良い。
それよりも通信産業なんだよ。通信が出来ない事には、連絡が遅すぎるんだよ。色々と便利になるし、通信産業は必須だと思う訳だ。魔素を使っての通信になるんだろうが、技術的に可能なのかどうかだ。不可能ではないとは思うが、難しいのだろうな。そもそも概念が解らないと、どうしようもない事でもあるし。




