技術革新を進めていく
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ただひたすら新しい領土を獲得するために、開拓を進めている。西側の未開地をどんどんと開発していく。そして、新しい国、キュール王国とも隣接した。ここからは未開地がかなりの規模である。だから、まずはキュール王国の発展を阻害するように、未開地の開拓を進めていかなければならない。どんどんと開発して、相手側の発展の余地を無くしてしまうのだ。それが俺たちの作戦だ。
「それで、ギリエル。キュール王国はどんな国だったんだ?」
「そうですね。普通の国と言って問題ないとは思いますが。特別に強い国という訳でもなく。まあ、魔族が比較的少な目の国ではありますが。というよりも、人間が増えやすいと言った方が正しいのかもしれないですけどね。そこそこの歴史はあるみたいですが、新緑の里と隣接していなかったように、未開地の開発自体がそこまでの課題では無かったみたいですね。ダンジョンがあれば、生活は出来るだろうという感じでしょうか。ダンジョンを活用して、必要な物資を得ているのは解っているのですが、本当にそのくらいでした。特に脅威になる感じではありませんね。そもそも戦争の経験すら無いのではないでしょうか。内政重視と言えば、言葉はいいかもしれませんが、閉鎖的な国だと言う事ですね。まあ、何の脅威にもならないでしょう。普通に相対すれば、普通に勝てる程度の敵であると言う事ですね」
「そうか……。戦力がありそうなら、戦争を吹っ掛けるのも有りだと思ったんだけどな。どうもそういう訳にはいかないと言う事か。とっとと魔物人の進化をさせてやりたいんだけどな。ダンジョンでも成果は出ていないし。まだまだ危機感を持つには至らないのか、レベルが足りないのか。どっちにしても、暫くは時間がかかりそうだからな。手っ取り早く進化してくれると助かるんだけど」
「そういう訳にはいかないでしょうね。まあ、まだまだ時間はありますので。慎重にとはいかないでしょうが、積極的に狙っていけば良いとは思いますよ。ただ、それでも進化となると、難しいのでしょうが。魔物人になると言う事は、ある程度の強さを持っていると言う事ですからね。それを進化させようと思うと、結構な苦労があるとは思います。ダンジョンを使うのはいい方法ではありますけど、時間がかかるのはどうしても避けられませんので。ですが、一番確実な方法でもあります。ある程度の危機感が無ければ、進化する事も無いでしょうからね」
それはその通りなんだよな。進化するには、思いっきりレベルを上げるか、生命の危機、または種族の危機があってこそだ。そうじゃないと進化を早められない。遅い方が強くなる可能性もあるんだが、そこまでの時間は待てない。次の大陸にいくまでには、最終進化までいきたいと思っているんだよ。そうじゃないと、次の大陸が既に情勢が決まっているという可能性も無きにしも非ずだからな。そこに割り込んでいくには、ある程度の強さが必要になってくる。進化した人間や魔族も居るのかもしれないし、油断は禁物だ。
「ただ、それと、技術の開発も疎かにしてもらったら困るからな。今は空を飛ぶ魔道具の開発を急いでもらっているのと、船の開発だな。それも急がせないといけない。まずは海を渡るのであれば、船が最適だと思う。それなのに、船が作れませんでは話にならないからな。沖合に出るんだから、大きな船でなければならない。クラーケンやリヴァイアサンを相手にしないといけない可能性が高いんだ。丈夫で強い船にしないといけないだろう。まあ、そもそも勝てるのかって疑問はあるとは思うが、俺も新しい大陸に移動する時には乗り込むからな。戦闘は任せて貰えば良いんだが、余波で沈みかねないし、色々と必要なものも出てくるだろう。技術の開発は急務だ。急がせないといけない。特に航空産業は急がせないとな。可能性としては、行く所まで行くんだから」
「行く所までいくとは、どう言う事ですかね? 航空機を作れれば、ある程度の距離を進めるというのは解りますが、それでも基地が必要になるのではないですか? それを無視する事は不可能だとは思いますが」
「航空産業の次となれば、宇宙産業と相場は決まっている。ギリエルの国でも、そもそも航空産業というのは育っていなかったんだよな? と言う事は、宇宙産業も止まっているはず。そもそも大陸を渡る手段が無かったはずだ。だから、航空機なんてことを考えもしないし、そもそも大陸の統一を計った国なんて無いんだろうとは思う。1つずつやっていくが、宇宙について、何処まで解っているんだ? この星について、何か解っていることは無いのか?」
「この星についてですか。星だと言う事は解っている所ですね。何故か球体をしているという所までは解っています。世界は思った以上に広く、予想では、陸地よりも海の方が広いのではないかと言われていました。別の大陸に移動したことはありませんので、別の大陸がどの程度の技術なのかというのも解っておりません。デーモンロードでも、勝てるかどうかが解らない、海の魔物が怖すぎて、別の大陸を目指そうという気にもなれないという感じでしょうか」
「まあ、そういう所だろう。技術的には、色々と可能性があるとは思っている。魔道具を用いて、空高くから、撮影する事も可能になるだろう。魔道具技師には、かなりの予算を突っ込んでいるからな。写真が撮れるようになったのも、その技術革新が進んだからだな。絵として世界を切り取ることが可能になってきた。……まあ、魔道具に関しては、ホンヴィットよりも、魔族に軍配が上がっている様ではあるが。適性は魔物人よりも、魔族の方があるのかもしれないな。出来れば、次は映像を撮りたい。そして、最終的には魔素通信を可能にすれば、遠くの状況を、遠くから確認できると言う事になるとは思う。その為の技術は、少しずつだが開発をしている。魔素通信はそろそろ出来る様になるとは思うんだけどな。研究職が頑張ってくれているから、遠くない未来には作れるとは思うぞ。何というか、それが出来てからが本番だからな。もっと正確に言えば、通信時代に入ってから、一気に航空宇宙産業が発展すると言うべきか。宇宙が誰のものでもなければ、俺たちが初めに宇宙に進出するぞ。そうすれば、覇権を握ることが出来る。一気に上位の国になることが出来る。ギリエルの元居た国を追い越すことが可能だ。それを成すには、色々と技術革新を起こさないといけない訳だ。単純な事ではあるが、まずは量産化の時代に入らないといけない。職人のあり方から変わらないといけない。全てを機械化、魔道具化していかないといけない。その為には、資金と資源が必要になってくる。勿論時間も必要だけどな」
訳も解らない事だとは思う。けど、進化とは、種族だけの事ではない。技術もまた、進化していくのだ。進化していかなければならない。進化させるには、それだけの研究者を抱え込む必要があるし、競争もしなければならないが、それ以上に情報の交換が出来る様にならなければならない。通信社会になることが第一なんだよ。そこから、一気に技術革新を起こしていく。共有された情報を元に、どんどんと技術を発展させていかないといけない。そうなってくると、戦争のあり方も変わってくるんだけどな。全てが変わるだろう。一気に変わっていくだろう。それを成さないといけないと思っている。世界で一番進んだ国になるんだよ。まずはそこからだ。




