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転生先はアンデッドでした  作者: ルケア


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新緑の里

OFUSE始めました。

https://ofuse.me/rukea


ついでにブログも始めました。好きなことをつらつらと書いていく予定。

https://rukeanote.hatenablog.com/


さらについでにTwitterも始めました。変なこともつぶやく可能性があります。関係ないことも沢山つぶやきます。

https://twitter.com/rukeanote

 未開地をどんどんと開発していったら、新緑の里とぶつかった。新緑の里は、未開地の中にぽつんとあるだけの国だ。お隣のキュール王国とは交流はあるらしいが、行き来するだけでも5日くらいはかかる。お隣と言えども遠いんだよな。何というか、微妙な場所にあるんだよ。西側拡大をしつつ、南下もしていた訳なんだけど、そんなこんなで新緑の里と隣接してしまった。隣接したらやることは1つだろう。交渉だ。こんな小さな国と戦っても、何の利益も無いので、併合一択ではあるんだけど、簡単に併合されるかどうかだ。そんな訳で、ギリエルを送り込んだわけなんだけど……。


「併合に同意された?」


「ええ、まあ。国民を無碍に扱わない事と、飢えさせない事。それを条件に併合されても問題ないと言う事でした」


「うーん。初めからそんなつもりはないんだが、こうも簡単に同意されるとは思ってもみなかったんだよな。挨拶程度の話で、断られることを前提にしていたんだけど……」


「まあ、国と言っても小さな国ですからね。争う気はそもそもなかったのでしょう。というか、戦力が殆どいないという方が正しいのかもしれないですけど。狩りを行う程度の兵しかいないのではないでしょうか? まあ、併合されてくれた方が楽で良いですけどね。民主主義国になるので、王というか、里長は辞めないといけないのでしょうが、投票でも里長が行政のトップになりそうなんですよね。それだけ平和な国だったと言う事ですが」


「新緑の里については、解った。とりあえず、次はキュール王国になるから、その時まで待機だな。開発は進めていくけど、何というか、こうもあっさりと決まってしまうとはな。戦わなくて正解だとは思うけど。それだけ国力に差があるからな。ただ、難色を示したり、抵抗するしぐさでもあるとは思っていたんだけどな……」


「まあ、良かったのではないですか? そのまま決まったのですから。そこまで考え込んでも解らない事だとは思いますよ? まあ、そもそも最近は、マジックバッグ製造機になって貰っていますからな。マジックバッグを作れる者が居るには居るのですが、それでもまだまだ少数なので。質の良いマジックバッグを作れるのは、我が主しか居りませんからな。暫くはマジックバッグの製造をお願いします。鞄は用意しますので、魔石の確保はお願いします」


「解っているって。なんだかんだとマジックバッグ作りも慣れたものだからな。何でマジックバッグってこんなに作るのが難しいんだろうか。普通の人間は1人1属性しか覚えないのに、最低でも3つの属性が必要って、おかしいだろ。質の良いものをとなると、5属性も必要になるんだぞ。しかも、メジャーな属性ならまだしも、マイナーな属性が5つだ。そもそも得意じゃない属性を覚えるのだって面倒なのに、マジックバッグを作れる魔法の適性が無ければ、そもそも作れないってどう言う事だって言いたくなるからな。まあ、その貴重さ故に、マジックバッグ職人って、もの凄く儲かるらしいけど。俺の懐には入ってこないのにな」


「そもそもお金が必要ですか? という所から話をしないといけないとは思いますがね。通貨発行権があるんですから、お金なんて必要ないでしょうに。そもそも無制限に作っては、農民に支払っているじゃないですか。それで、税金も納めて貰っているんです。そこからの支払いもあります。我が主はお金を必要としていないのですから、タダ働きしても良いでしょうに。そもそも、我も必要最低限しか貰っていませんよ? それに、カーライル殿には支払っているのですかな? この様に、不備をあげつらえば、簡単に上がる程度には、内政は杜撰と言わなければなりません。お金が欲しければ、その様に内政を整えれば良いのです。別に必要ないからこの様な状態なんでしょう? まあ、その分市中にはお金が沢山回っていますがね。お金は回っている方が良いのですよ。最低限の税金を集めることが出来れば、それ以外には必要ないのです。まあ、これで無限に通貨を発行できなければ、また考える必要もあるんですが、無制限に作れるのであれば、これはまた関係なくなりますからね。経済圏が大きくなりすぎる危険性はある訳ですが、その際は税金で回収すれば良いだけの話ですし、問題にはなりませんね」


「お金の仕組みの事を言われても解らないからなあ……。とにかく、支払う事が出来て、足りているなら問題ないだろう。俺みたいに飲み食いも必要がない不死者なら、金なんてあっても意味がないしな……。それは別の問題ではあるけど。税金はちゃんと使い切っているんだから問題なしだ。こっちに余るようなら問題が大きくなっていくんだろうが、ちゃんと使っているから問題ない」


「いえ、使い切るのも問題がない訳ではないんですが。今はまだ良いですけどね。大陸を統一した場合は、お金を貯めることも必要になってきますので、その辺りは考えて貰わないといけないのですが?」


「まあ、開発が一通り終わったら、お金は貯まるとは思うぞ。メインで使っているのは、新規の開拓だからな。それの人件費が一番必要になるんだ。その次が維持費だな。それに関しては、開拓が進めば進むほどに必要になってくるものだから、今後も支出は増える。……やっぱり税金を上げるか? なんだか足りなくなってくるような気がするんだけど」


「今以上に上げるのは、まだ賛同できませんね。大きくなったと言っても、まだ人口は3000万人程度です。今はまだ税率を上げることは出来ないと思いますよ? 開発が落ち着いてきたら、税を上げても良いとは思いますが、まだまだ開発の余地があるのですから、住民はまだまだお金の使いどころがありますからね。税を徴収するのは、育ち切ってからでよろしいとは思います。今はまだまだ時期が早いです。実り切る前に、収穫をしてしまう程、馬鹿な事はないので。今暫くは放置で構いませんよ。税金も取れば良いと言う事ではありませんので」


 ……難しい事は解らない。税収は足りていると思われるので、今はまだこれで良いとは思うんだけどな。その内足りなくなるとは思うんだよ。開発が追いついてこないって事になりかねないとは思う訳なんだよ。3000万人って、結構な人口だと思う訳だ。それの税収が、開発に全部使われているって状態が、普通なのかどうかの判断をしなければならないとは思う。……未開地が沢山あるんだから、まだまだ開発しても良いよねとは思う。というか、未開地なんて無い方が良いんだよ。全部開拓してしまって、農地にでもした方が良いとは思う。まあ、木材を取ることから、森はある程度残した方が良いんだけど、人工林でも良いからな。木材が取れれば良いんだから。そういう場所は、かなり用意してあるけど。


 野生動物もその分住んでいるが、それは良いと思う。魔物は撲滅していっているが、野生動物はある程度残しているんだよ。魔物は消えて無くなれば良いと思うぞ。絶滅させても問題ない。最悪は、ダンジョンから資源は取れるんだから。まあ、生態系がどうなるのかなんて知らないけどな。その辺は後から考えれば良い事である。問題があれば、何とかすれば良いのだよ。居なくなったら何かしらの害があるんだろうが、そこまで大きなことにはならないよね? 多分だけど。困ってから対処すれば良いのだ。どうしようもなくなる可能性もあるけどさ。魔物なんて住んでいない方が良いんじゃないかな。資源ではあるんだけど、ダンジョンがあれば、最低限は確保できるんだし。

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