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塩と蜂蜜と珈琲  作者: 働き蜂4号・リリー
12/13

無限の領域

祖父の日記のひとつ

友人の勧めでニホンミツバチを飼うことにしたらしい

多趣味な人でもあるが、高校のときは体質の問題なのか、授業中は居眠りばかりしていたそうだ






料理は無限の領域


空間は無ではなく

無限の可能性の密に詰まった

有限の極まり


イメージすると良い

物質の限界の先に素粒子の世界が充実するように


ちなみに高校生レベルの数学や物理なら

イメージとか空想の力で

問題は解ける


微積分までなら

振動の周期計算くらいまでなら


授業中に寝ていても

直前の仕込みで

学期末の試験程度ならクリアできたのは

そうゆう背景があった


さて

ミツバチの誘引のために

巣箱に分蜂の群が来てくれるために

黒麹の焼酎を買った


もともとお酒を嗜む習慣はなく

日々、甘味と珈琲を嗜好の糧にしているので

お酒は余る


珈琲も健康被害を避けるため

好きなミルクはたまにしか入れないし

でも中毒性のある甘味は欲しい


焼酎を煮出ししてアルコールを飛ばし

黒砂糖を入れてシロップを作ってみた


焼酎は奥が深い

シロップコーヒーが旨い


シェ・イノさんの本を読んだ時

料理とお酒の関係を知ったけれど

たったひとつのソースを作るのにも

無限の組み合わせがある


たったひとつの球磨焼酎と

ありきたりな黒砂糖の組み合わせだけでも

この味わいならば

なんて大きい可能性が

お酒とシロップの組み合わせの中にあるのだろう

まるで無限の緻密の可能性の宇宙空間のようだ


明里は母から見せてもらった曽祖父の日記がきっかけでニホンミツバチの養蜂に興味を持つようになります

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