番外編 002 初心者との接待デュエル
カードゲームショップ内である程度デッキを回す練習をすると、外に出て公園の広場に出るとタートルは自身がつけている白い召喚板をホエールに貸し与えた。
「やってみるといい」
相手は大和。初心者相手に本気になってはいけないプレッシャーを感じる。
「よし、やろう!」
大和は召喚板にデッキすなわち40枚のカードの束を召喚板のデッキをはめる箇所に装填した。40枚のカードが自動でシャッフルされ召喚板に装着された魔法石が光る。
彼の真似をしてホエールも40枚のカードの束を召喚板のデッキをはめる箇所に装填すると、自動でカードがシャッフルされ魔法石が光る。
大和は「そっちのターンからでいいぞ」と声をかけた。ホエールのターンから始まる。
お互いにまず最初に初手の手札4枚をデッキの上から引く。
「「デュエル!!」」
※現在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚数36。大和のデッキ枚数36。
ホエールは「私のターン」と言いカードを一枚デッキの上から引く。
「ドロー!」
手札にはミニチュワダックスフンド関連のカードだらけ。まず最初にミニチュワダックスフンドXを召喚するためにカードを召喚板に配置する。コストは3で3枚のカードがデッキからデッキ右側の休憩エリアに運ばれていく。
「私はミニチュワダックスフンドXを召喚!」
召喚板にカードが配置されたことでミニチュワダックスフンドXが実体化する。ミニチュワダックスフンドXは腰にベルトが巻かれておりベルトには「X」の刻印が施されている。
――ワンワンオーン!
※現在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚数33。大和のデッキ枚数36。
ホエールは「かわいい」と言って実体化したミニチュワダックスフンドXの頭を撫でる。
大和は「能力があるだろ、能力」と言ってカードゲームの進行を急かす。
ホエールは「えっと」と呟きカードの説明を読む。
「……このカードが召喚された場合、デッキからミニチュワダックスフンドもしくはミニチュワダックスフントのカードを手札に加えることができる」
大和はうんうんと首を縦に振る。
「私は、デッキからミニチュワダックスフンドYを手札に加える」
タートルはホエールを応援しており「いいぞ」と声をかける。
「最初のターンは攻撃できないから、……私はこれでターンエンド」
※現在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚数33。大和のデッキ枚数36。




