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第28章 007 魔女の調査

 デュエルが終わりホウガンは女神フリイヤの浄化を受けていた。デビルカードは没収したが、なんだか和らいだ表情をしている。

 デュエルの余韻に浸っていると、女悪魔のリーリが空から飛んできて報告を始めた。


「ルシウェルからの情報を預かっているわ」


「来たか……」


 タートルやホエールの視線がリーリに集中する。


「確かに裏で悪魔と契約していたようよ。それも一体だけじゃなくて3体くらいの悪魔にね」


「当ててやろうか? ベルフアルゴール、アスモゼリウス、ベルゼルブウ」


 リーリは腰に手を当てて「なんで分かるの?」と問う。


「いや、デビルカードを使う者たちとデュエルをした時、相手が使っていたカードがだいたいその3枚だったから」


 すると大和は質問する。


「で、魔女は何人なんだ?」


「3人よ」


 さらに大和は契約の内容を聞いた。


「契約の内容は?」


「どうやらそれぞれの魔女さんたちは恋人を事故で失っているみたいなんですよ。それで蘇生を試みているみたいなのですが……」


 大和は「うまくいかないと」と先に言ってしまう。


「そのようですね」


「悪魔に恋人の蘇生を願い、その代償にデビルカードを作っているという訳か」


 話を聞いていたタートルはルシウェルは今どこにいるか問う。


「今ルシウェルはどこにいるのです?」


「ルシウェルは現在調査続行中です。どうやら以前の調査で魔女が絡んでいることを発見できなかったので悔しがっているみたいです」


 大和は「そうか、ありがとう」と伝えるとリーリにルシウェルの次の任務の伝言を頼んだ。


「この国オーシャルの王、オッセル・カーラジンがデビルカードとどう関わっているか探ってほしいんだ。伝えてくれるか?」


 リーリは「がってんです」と言い姿を消した。

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