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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第24章 堕天使とのデュエル
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第24章 005 堕天使とのデュエル

 玉座から大和は立ち上がりデッキの上から4枚引く、同じくルシウェルも初手の4枚をデッキの上から引いた。


 そしてデュエルの始まりを宣言し、ルシウェルの背から黒い翼がバサッと展開される。


「「デュエル!!」」


※現在のデッキ枚数。ルシウェルのデッキ枚数36。大和のデッキ枚数36。


 先行はルシウェルからとなる。


「私のターンドロー!」


※現在のデッキ枚数。ルシウェルのデッキ枚数35。大和のデッキ枚数36。


「私はクライ女狐を召喚!」


 クライ女狐のコストは6。召喚コストとして休憩エリアへと6枚のカードがデッキから流れ運ばれていく。


※現在のデッキ枚数。ルシウェルのデッキ枚数29。大和のデッキ枚数36。


 大和は「なるほど」と呟く。


「こっくりさんか。随分と懐かしいものを出してくる」


 クライ女狐は以前魔王になる前に戦った相手が使っていた。クライ女狐は戦った相手に呪いを残す厄介なカードだった。

 ルシウェルはターンの終了を宣言する。


「私はこれでターンエンド」


 意地汚い戦術に大和は呆れる。


「小癪な真似だなルシウェル。お前、友達いないだろ」


 リーリはその言葉を聞きケラケラ笑いだした。


「そうかもしれないわね。こいつ自分の思った通りにことが運ばないと拗ねるし、卑怯な真似もするし、性格が最低だから」


「だまれ破廉恥! 勝たなければ意味がないのだ! 戦術とは勝利することなのだ」


 大和は「大丈夫だ」と言う。


「何故なら俺が勝つからだ。そんな小手先の戦術は俺には通用しない。残念だったな」


 カードを一枚デッキからドローする大和。


「俺のターン、ドロー!」


※現在のデッキ枚数。ルシウェルのデッキ枚数29。大和のデッキ枚数35。


「俺は、柴犬鎧まるいちを召喚。コストは3。3枚のカードがデッキから休憩エリアに運ばれる」


 大和の言う通り3枚のカードがデッキから休憩エリアに運ばれていく。


※現在のデッキ枚数。ルシウェルのデッキ枚数29。大和のデッキ枚数32。

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