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カードゲームが強すぎるせいで勇者になった  作者: 七舞 薫
第22章 リベンジの対戦
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第22章 007 リベンジの対戦

「ニューセイントドッグガールの能力を発動させる。デッキから一枚のカードを送ることで相手の場のカードを手札に戻すことができる。これは一ターン中何度でも使える」


 ホエールは「ずるーい」と叫んでいた。


「俺はデッキから二枚のカードを休憩エリアへと運ぶ。よってセイントミニチュワダックスフンドガールとミニチュワダックスフンドZを手札に戻す」


 セイントミニチュワダックスフンドガールの素材となったミニチュワダックスフンドAは休憩エリアへと運ばれる。


※現在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚12。大和のデッキ枚数22。


「いくぞ攻撃だ! ニューセイントドッグガールで直接攻撃。ニューセイントフレア!」


 実体化しているニューセイントドッグガールが光を手のひらに収束させホエールへと光線を発射する。ホエールは叫び声を上げながら光線を受け地面を転がっていく。


「ああああああああ!」


※現在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚1。大和のデッキ枚数22。


「そしてとどめだ! ジャーマンシェパード鎧ララで攻撃!」


 ジャーマンシェパード鎧ララが駆けだし倒れているホエールの頬を舐めるのであった。


在のデッキ枚数。ホエールのデッキ枚0。大和のデッキ枚数22。


 この勝負、大和の勝ちである。


      〇


 勝負がついた後もジャーマンシェパード鎧ララはホエールの頬を舐め続けた。大和はあえて召喚板に配置していたジャーマンシェパード鎧ララのカードをそのままにしている。ホエールもジャーマンシェパード鎧ララとのスキンシップを楽しんでいるようで少しの間だけこのままにしようと思うのであった。


 ホエールはジャーマンシェパード鎧ララに舐められながらも「セインドッグガールが強すぎるよお」と訴える。

「そりゃあ主力だからなあ」

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