第15章 006 ダークネスカード
マカールは低コストのカードばかり出すホエールのやりたいことが分からないらしい。
「そんなカードをいくつも出したところで……」
「場にミニチュワダックスフンドXとYとZが揃いました」
タートルは「揃ったな」と笑みを浮かべる。
「私はこの3枚のカードの共通能力を発動! XYZが揃っている場合、召喚とは別に変幻召喚を一回することができる。私は! ミニチュワダックスフンドXと、ミニチュワダックスフンドYと、ミニチュワダックスフンドZの上にミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを配置する!」
マカールは「え? そのデッキってもしかしてあのXYZデッキか?!」と何が起こっているのか分かり始めた様子。
「ミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを変幻召喚! コストは10。下の素材となったカードのコストの合計9の差分となるコスト1が休憩エリアに運ばれる」
※現在のデッキ枚数。マカールのデッキ枚数26。ホエールのデッキ枚数7。
ミニチュワダックスフンドXとミニチュワダックスフンドYとミニチュワダックスフンドZを一束に纏め、その上にミニチュワダックスフンドXYZケルベロスを配置する。
「いくぞー!」
ホエールの攻撃宣言にマカールは苦笑い。
「ミニチュワダックスフンドXYZケルベロスでダークネスコアラマンに攻撃!」
攻撃を受けたダークネスコアラマンのコストは8、ミニチュワダックスフンドXYZケルベロスのコストは10。よってその差分の2枚がマカールのデッキから引かれる。
※現在のデッキ枚数。マカールのデッキ枚数24。ホエールのデッキ枚数7。
「まだです。ミニチュワダックスフンドXYZケルベロスは三回攻撃ができます」
マカールは「つよっ」と反応する。
「ミニチュワダックスフンドXYZで直接攻撃。二回分」
これでマカールのデッキから20枚のカードが休憩エリアへ運ばれる。
※現在のデッキ枚数。マカールのデッキ枚数4。ホエールのデッキ枚数7。




