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プロローグ
「彼方、私は戦うことに決めた」
「……誰に何吹き込まれたか知らないけど、また一時の気持ちで戦おうって?どうせまた逃げるだけだろ」
「うん。また逃げるかもしれない」
彼方の視線が鋭くなる。昨日私が逃げてしまった瞳だ。
だけど今はその視線が何も怖くない。答えは出てる。貰い物の答えだけど、これから答えを出すための答えだ。
「彼方。私はまだちゃんと戦ってない。きっとこのまま逃げても、中途半端にしか逃げられない。ちゃんとダメだった時に関わらないと決めた道を進むために、私は戦う」
少し話は長くなるけど、これはただの女子高生の私が覚悟を決めるまでの物語だ。




