12-14 男性の生理と女性の生理とPMSについて正しく理解しよう5
さて、我々男性は、男性の生理と女性の生理やPMSについてどれだけ正しい理解をしているでしょうか。女性への思い遣りの出発点は正しい理解だと思うのです。この章でPMSについて学んでみましょう。
12-14 男性の生理と女性の生理とPMSについて正しく理解しよう5
「それから、エマさんからHを拒まれたからと言ってメソメソ・イジイジしてエマさんに冷たい態度を取る仁、俺も男だからよお、愛している女性を抱きたい気持ちは分かるが、お前は肝心なことを忘れてんだよ。」
「晶人国王陛下、どういうことなのでしょうか?」
「エマちゃんは、仁の物事に対する考え方やお前の心根やぶれない価値観をどの程度、知っているのか?エマちゃんにこれまでの付き合いの中で少しでも伝えられたのか?」
「・・・。自信がありません。」
「エマちゃんに尋ねるが、エマちゃんは少しでも仁のことを知ったのかい?」
「・・・。最初は親切で優しくて、面白い人だと思っていましたが、私が肉体関係を拒んでから彼の態度が急変して、彼のことが不安になりました。」
「仁、おめえは、エマちゃんにトラウマを植え付けやがったな。」
「ええーっ、どういうことですか?」
「最初は優しい振りして近付いて、肉体関係をエマちゃんが拒みだしたらお前の態度が急変した。お前の態度が心に大きなダメージを与えているってことだ。」
「エマちゃんに尋ねるが、仁との関係修復の自信は何パーセントぐらいだい?」
「・・・。正直に言ってもいいんですか?」
「うん。正直に言いな。」
「50%です。」
「ええーっ、なんで!エマちゃん、なんでなんだよ!」
「エマちゃん、答えてやりなよ。」
「私、お互いの心根や価値観を徹底的に知りたかったのです。その頃は嫌いではありませんでした。恋心をもっていました。でも、まだ十分に人間性とか人柄とか知らないので、体を許すことはできないと言ったら、上井戸仁さんが急に怒ってから、恐怖心の方が強くなりました。だから50%なんです。もう対話をすることさえ怖いです。」
「聴いたか、仁。お前に真心と誠実さがあったら、自分のことを知ってもらうために自分の物語を話すべきだったんだよ。表面的に付き合うからそうなるんだよ。恋愛は、人にもよるが、相手の心根や価値観を知らずに体を差し出すようなエマちゃんっじゃなかったってこった。仁、お前の失恋だ。お前は二面性を克服しろ。都合のいいときだけ優しくして、自分の意に従わなければ怒り狂う。最も結婚しちゃマズイタイプだろう。お前は修行が足りねえんだよ。過去にも似たような失敗をしているはずだ。お前は、人生のどこかで、極端な二面性を持つ自分と対峙しなきゃいけなかったんだ。お前のない勢力の欠如と自己否定できない自分を甘やかす資質が今の自分を創り上げたんだ。これを機に本当に心を洗濯しやがれ。」
「ウウ~ッ。自分でも気づいていたんです。今回のことを必ず糧にします。エマ、ごめんね。本当にごめんなさい。これからは、自分の心を洗濯します。そして、再び、晶人国王陛下に逢いに来ます。その時に自分が変わったか否か見立てて下さい。宜しくお願い致します。」
「うむ。分かった。逢うことを約束しよう。自分で自分のことを否定するのは辛い作業だぞ。でも、お前は人生のどこかでそれを存分に経験しろ、そして、それを整理しろ。」
「それから今度は、ジュリアちゃんに尋ねるが、嶺長鉄之進大統領との関係修復の自信は何パーセントぐらいだい?」
「70%です。」
「ジュリアちゃん、その理由を正直に答えてやりなよ。」
「私、優柔不断なところがあって、嶺長鉄之進さんに肉体関係を迫られた時、興味本位で体を許してしまいました。それから、あまりにも気持ちが良かったので、2回体を許しました。でも、嶺長鉄之進さんは、自分の過去の話やその時に感じた想い、自分の人間性とか人柄に関する話を聴かせてくれました。だからもっと嶺長鉄之進さんの人生の物語とか価値観を知りたいと思ったのですが、私が自分の体調を理由に断ると嶺長鉄之進さんが怒った表情をして急に冷たい態度を取るものだから辛くて困り果てました。私の体調が悪かったのは、晶人国王陛下が話して下さったPMSっていう『月経前症候群』と生理中だったんです。だけど、そんな話を嶺長鉄之進さんにすることはできませんでした。嶺長鉄之進さんには、女性の生理の話をすべきだったと思います。それで嫌がられるようだったら、もうこの恋は終わりだと覚悟していました。でも、できませんでした。私にも責任があるような気がします。それに、嶺長鉄之進さんのいいところも優しさも肉体関係を通じて知ったので、肉体関係をしたことは後悔していません。だから70%です。」
「おい、『エテ公変態嶺長鉄之進大統領』。ジュリアちゃんが70%ですってよ。おまえはどうする?」
「ジュリアの本心も尋ねずに起こった表情をして急に冷たくしたことを心から詫びたいと思います。また、もっと女性のPMSっていう『月経前症候群』と生理痛について自分で勉強します。それから、ジュリアとうんと話をしたいです。ジュリアの言うことを一切否定せず聴いてあげたいと思います。それで、振られるようだったら、自分が未熟者だったと受け止めます。」
「さっきも言ったが、後のことはジュリアちゃんに任せる。ちゃんとジュリアちゃんの気持ちを受け止めてやれよ。それと、もっと女性のPMSっていう『月経前症候群』と生理痛について自分で勉強するといったけど、分からねえところはジュリアちゃんに教えてもらえ、いいな。男は、本来、もっと女性のPMSっていう『月経前症候群』と生理痛について自分で勉強すべきなんだよな。」
晶人は、後悔していた。自分自身が女性自身のPMSっていう『月経前症候群』と生理痛について自分で勉強すべきだったと胸の奥がズキズキと痛んだ。女性を守れとか、女性に優しくしろとか、女性の人権を大切に城とか、女性に思いやりの気持ちをもてとか言葉で言うのは簡単だ。でも、女性自身が口に出して言いづらい女性自身のPMSっていう『月経前症候群』と生理痛について男性がもっと学ばなければならない時代に来ているんじゃないのかと思った。




