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11-4 『天の使徒アラバス公国』の誕生と・・・

 新たに誕生した「天の使徒アラバス公国」。しかし、アラバス国王の申し出を断ろうとすると、ぼっけもんずのメンバー全員が話の腰を折ってきたのだった。さて、その内容とは。

「大和晶人様、わしのアラバス公国を『天の使徒』の国の属国にしくれまいか?」


「ダメです。」


「なぜじゃ。『天の使徒』の国の属国になればわしの国は安泰じゃ。」


「ダメです。」


「なぜじゃ。」


「今まで、アラバス公国を命がけで維持し、国民から絶大な信頼を得ている国を属国にするほど、私は落ちぶれておりません。」


「頼む、大和晶人様、頼む。」


「それではこうしましょう。アラバス公国の名を前面に出すと、アラバス公国が中枢であるとして、帝国から目を付けられますので、『天の使徒アラバス公国』といたしましょう。」


「オオオオオオオ!名案じゃ!エリスよ、ソフィアよ、リリーよ、ローゼンたちよ、どう思う?わしは名案じゃと思うのじゃが。」


「はい、あなた。賛成でございます。大和晶人様は、アラバス公国の名前を消したくなかったのですよ。」


「おおー!そうじゃったのか。つくづく感謝せねばならぬのお。」


「国王陛下、軍部のものも全面的に賛同いたします。」


「そうか、そうか。ぼっけもんずのメンバー全員の皆様も賛同していただけますか?」


「はい、異論はございません。」

「異議なし!」

「大丈夫なんだわなあ~。」


「よし、本日をもって、『天の使徒アラバス公国』じゃ。」


「アラバス国王陛下、ただし、アラバス公国の国王は、ずっとアラバス公王陛下でいて下さい。国家としては、『天の使徒アラバス公国』で宜しいですが、統治はアラバス国王陛下が行ってください。ただし、軍事面は全面的に『天の使徒』の国が責任を持ちます。アラバス公国の軍隊は、防衛軍隊にして下さい。したがって

ローゼン陸軍総大将の正式名称は、ローゼン国防軍陸軍大将になります。そして、バズル国防軍陸軍大将、鬼人族のレッドン国防軍陸軍大将、ザ・コール国防軍中将、ボレロ国防軍少将という名称に、本日付で改めて下さい。」


「異議なし!」

「異議なし!」

「異議なし!」


「大和晶人様、理想的な国防体制になりましたな。」


「ローゼン国防軍陸軍大将、今後ともよろしくお願いいたします。」


「大和晶人国王様、こちらこそ宜しくお願い致します。」



「大和晶人国王様、ぼっけもんずの将軍様、今日は最良の日じゃった。本当に実りの多い日じゃった。ほんとうにありがとう。心から感謝いたしますぞ。それから、これは大事な情報なのですが、キムジョン帝国の下にあるコリル公国はキムジョン帝国といつも小競り合いをしております。武器や食料援助の手紙が暗部より参ったのですが、今の我々ではどうすることもできません。どうか、われわれが数千年に渡り友好国であったコリル公国をバックアップしては下さらないでしょうか。」


「はい。承りました。」


「なんと、即決で・・・。やはり大和晶人国王様は器が違うのお。」


「それから、わしからのお願いがもう一つあります。」


「晶人様の本拠地を見ると、城の厨房やメイド室より広く、設備が整っております。また、2階、3階と大きな部屋がたくさんございます。厨房より、6名の駐在員とメイド課より11人を駐在として派遣しますので、どうぞ使用人として使えさせてください。私の国と私の命を救ってくださった大和晶人国王様とぼっけもんず様へのささやかなプレゼントでございます。どうか、どうか、お引き受けください。また、我が娘、ソフィアは大和晶人様専属のメイドとしてお仕えさせてくださいませ。」


「はあ?それはでき、」


「OKじゃっちよ。(鹿児島弁;なんだってよ。) ※ 以下( )は鹿児島弁を表す。

「ええで、ええで。晶人に個室をもっと増やさせるがな。」

「いいぜ、ナイスだぜ。」

「最高だべ。国王様最高だべ。」

「う~ん。とってもいいよね。」

「それは、おい(俺)もよかたっちよ。(いいんだよ)。」

「おい(俺)やねえ、大、大、大賛成だよ。」

「うん、おい(俺)もいいと思うね。」


「ぼっけもんずの皆様、ありがとうございます。本日の夕方から派遣いたしますので住み込みで働かせてあげて下さい。」


「それでは、失礼いたします。」


 そう言って、使節団一行は、大魔法陣を利用して、アラバス公国城へ転移した。



「こら!手前ら!俺の話の腰を折りやがって、好き勝手なこと言いやがって!」


 私(筆者)は、2度の心肺停止と臨死体験と死後の世界の経験をしています。また、教師時代に可愛がっていた教え子を交通事故で亡くし、お母様が身元確認をした瞬間に意識を失くされ、救急搬送されたため、担任である私がその子の身元確認を致しました。私の意識は解離し、無意識の状態でその子の頭を抱えて泣き叫んだそうです。この内容は後で警察署で聞かされました。命は尊いのです。なぜなら儚いからです。私は自分の臨死体験と教え子の死亡事故を体験したために、現在行われている「侵略戦争」「大量虐殺ジェノサイド」には断固反対します。


 せめて、異世界の世界だけでも「侵略戦争」を阻止し、平和な世界を構築するために、この物語を構成しました。未熟なアマチュア作家で、文章も未熟ですし、誤字や脱字もあろうかと存じます。しかし、せめて異世界だけでも侵略戦争を完全懲悪する物語を書こうと思いました。未熟な内容ですが、どうぞお付き合いくださいませ。


 また、感動する場面などがありましたら、お知り合いの方やご友人などに紹介して下さると幸甚に存じます。


                 


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 筆者は、少年期の酷いいじめの経験と青年期の二度の心肺停止と臨死体験と死後の世界を経験しました。世界で起きている侵略戦争に対して、強い憤りの念をもつ筆者が、せめて異世界の小説の中だけは、侵略戦争を食い止め、勧善懲悪を貫き通す武士道精神をもった薩摩武士の生き様を描きたいという強い思い入れがあり、せめて異世界ものの小説は絶対的な「善」が存在し、絶対的な「悪」を懲らしめるといったストーリーを軸足に据え、筆者の実体験を基にしながら、主人公が数々の危機を乗り越えながら予定調和的な結末に落ち着くことで、現在起こっている侵略戦争に対するアンチテーゼを提案したいと考えています。 #男主人公 #超能力 #侵略戦争 #臨死体験 #心肺停止 #薩摩示現流 #コスモサイコキネシス #勧善懲悪 #ロマンス #心理学 #大量虐殺 #武士道精神 #命の尊さ #転移 #薩摩隼人
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