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ルアーフィッシング ~中級者編~ ハードルアーその二

クランクベイトを使ってみます。


大物が釣れます。

 ヤマメ、イワナが釣れるようになって調子に乗ったおっさん。

 ミノーが踊るような動きを実現できるように糸も替えて、ミノーも種類を揃えて、件の釣り場で爆釣の日々を繰り返していたんだ。


 いつものように釣具屋さんに買い物に行ったら

「大物狙いだったらコレ!クランクベイト!」


 クランクベイトっていっても普通の人にはなじみがない言葉だよね。

 ミノーって言うのが文字通り小魚を模したモノで、直線的に「ふるふる」泳ぐやつ。

 クランクベイトって言うのは小魚型だったり虫みたいな形をしていて「くねくね」泳ぐんだ。


 試しに三つぐらい買っちゃった。一コ千円ぐらいするのに(笑


 んで、当時のホームグラウンドになっていたヤマメ、イワナがたくさん入っている池で試してみた。


 ぐるぐる巻く、くねくね泳ぐ。おもしろい。

 竿先にルアーの引き抵抗が伝わってくるね。ぷるぷるした感触で引いていてもおもしろいかも…あ!掛かった!

 でも釣れたのはレギュラーサイズのニジマス。


 あれえ?釣具屋でも雑誌でも

「クランクベイトで大物を狙おう!」

「コツはゆっくり巻くこと」


 ってあったから、ゆっくり巻いていたつもりなんだけどなあ。

 どれ、もっとゆっくり巻いてみるか。ルアーがくねくねするかどうかギリギリまでゆっくり、ゆっくり…


 ググッ。


 ん?根掛かりでもしたのかな?と、竿を軽くあおってみると


 グイーッ!


 リールからどんどん糸が引き出されていく!これは大物だ!


 一〇分近く格闘して、あげてみれば七〇センチもある大ニジマス!

 池のオーナーと

「でかいの釣れたよ!」

「どれどれ、何センチか測ってみよう」

「やったぜ!自己最高記録の七〇センチだ!」

「あれえ?そんなに大きな魚は入れてないんだけどなあ」

「じゃあ、大雨の時に川から来たの?」

「うんにゃ、放流しているのは大きくても六〇センチだから、去年から釣られなかった居残りだろうね」

「へぇ、そんなこともあるんだね」

「釣った魚はご自由にお持ち帰りください」

「追加料金とかいらないの?」

「むしろどんどん釣ってよ」

「なんで?」

「釣ってみせることで、魚が入っているアピールになってお客さんも入るから」

「そうなんだ、じゃあ遠慮なく釣らせてもらうね」


 そんな内容の会話を交わして、ご満悦で帰りました。


 お持ち帰りした大ニジマスをさばくのが結構大変だったのはまた別のお話。

大きなニジマスは、鮭のような感じで料理できます。

養殖物でもおいしいですよ。

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