魔法採取RPG実況4
誘導に従って、魔法サンプルを織り込んだ解除魔法を、作って使ってみた。
すると、扉と1人のおじいさんが現れた。この人が魔法学者、ロベルタス・ギナンテミアらしい。
「秘密の隠し部屋はロマンだけど、この人は何で出てきたの。必要ある?」
「さあ」「必要だからいるんじゃないか」「ふむ。不要か」
(ロベルタス わしが出てきたということは、終末が近いということじゃ。今すぐ旅立つぞ)
こうしてジゼル達一行は、再び旅に出ることになった。
ロベルタスによれば、詠唱、文様、儀礼、犠牲の4つの発動方式を魔道四流といい、この系譜が本来の魔法使いとされており、魔導書使いやサンプラー使いは厳密には魔法使いでは無いらしい。ふんふんなるほど。
でもサンプラー使いはすごいよ。何でもできるからね。主人公だし。
一行はなんやかんやでとある街にたどり着いた。
ムービーが入った。ジゼル達は楽しく会話しているが、街の中は閑散としている。
「どうしたんでしょうね」
「ここにいた。吟遊詩人様たちですよね。ぜひ市庁に来てください」
「どうしました」
「その、災厄の噂がありまして、その対応を」
「わかりました。他の者も一緒でよいですよね」
「構いません」
ーーーーーーー
(市長の間)
「占いによれば、3日以内に、この街に災厄が訪れるらしい」
「心配ない。吟遊詩人殿も子供たちも手練れ。儂が保証するわい」
ムービーが終わった。
「災厄を止めるよ。みんな」
「おおおお」「止めるぞ」「頑張れ」
どうやら街を探索して災厄の元を探すらしい。
「ここおかしくない?」
探索をしていると違和感のある壁がある。
「結界みたい。解除するよ」
すると、壁が崩れて、氷の矢が飛んできた。敵は腕でダンスをしている。
「何あれ」
「多分これが儀礼式」「儀礼か」「魔道4流の1つ儀礼式」
敵が続いてたくさん出てきた。まずい。多分勝てない。
そこで、ムービーが流れた。えっ負けイベントなの……
ムービーには、踊りながら、何かを書きつつ詩を歌うお爺さんの姿があった。
(魔法学者は、魔道四流を極めた者のみが、名乗ることができる称号である)
(4つの方式を同時に使い、全てを滅する。その姿はまさに災厄というべきである)
ロベルタスは全てを蹂躙し、街を残骸に変えた。ムービーは終了した。
「あんたが災厄だったんかい」
「魔法学者=災厄」「うけるww」「そう来たか」
結局その街を元に戻し、次の街に向かった。
次の街も閑散としていた。
(騎士 吟遊詩人様一行ですよね。今非常に困っておりまして)
(吟遊詩人 どうしました)
(騎士 近く災厄が訪れるらしく)
(ジゼル この人が災厄です)
(騎士 えっ、とりあえず縛り上げろ)
(こうしてこの街も廃墟と化したのだった )
「今日はきりがいいからここまでだね。みんな見てくれてありがとう」
その後の配信で、ジゼル達は魔王を倒し、私は無事このゲームをクリアできた。やったね。




