魔法採取RPG実況2
そこから展開は進んだ。
魔法道具を買ってもらった子供たちは、町の外に冒険するようになった。
主人公君も、私の操作で魔法を次々に採取して強くなった。
ちなみに主人公君はジレナというらしい。
「これ、ずっとこの街にとどまるのかな」
「なんか起きるか」「わからん」「このままがいい」
すると祭りのシーンが始まった。
ジレナたちは魔法でいたずらなどをして楽しんでいたが、吟遊詩人が歌う、魔法学者を称える歌に聞きほれてしまった。
「すげー。俺も魔法学者みたいになる」
「なるほど。これで外に行く流れかな」
それより魔法学者ってなんだろう。まあいっか。ジレナ君ファイト。私が動かすんだけどね。
ジレナ君は、歌い終わった吟遊詩人に連れて行ってくれと頼んだ。
「早くない?思考が弾丸特急だよ」
「そうはならんよね」「弾丸特急ww」「謎ワード出た」「直情的ってことね」
(親御さんに許可は取ったかい?)
「そうなるよね。そうだよね」
(とったよ。だから連れてってよ)
「それはダメでしょ」
(何馬鹿な事言ってるの。ごめんなさい詩人さん。こいつ馬鹿で)
「これは擁護できないよ。主人公が悪いから」
(三日後に、西門に来てくれないかな。親御さんが許してくれたら、一緒に行こう)
「この人、信用できるかなあ」
その後ジレナたちは、旅に出ることになった。
最初のむかつく女の子と、主人公と同じ魔法サンプラーを買ってもらった子、そして魔法の楯を持っている子の3人だ。名前はラヌラ、メギハー、ダントムというらしい。
吟遊詩人はペクチュニクレサというらしい。変な名前だよね。
道中には様々な事件があり、それを解決していった。サクサク進むね。
「そろそろ時間かな。もうちょっとだけ続けよう」
「がんがれ」「もう終わりか」「ちょっとだけだよ」
そんな感じで、主人公一行は目的地の、魔法学者の館に着いた。
「君らは何の用かな?」
ムービーがまた入った。館の主とジレナ達がもめてるようだ。
「ここが最後の魔法学者、ロベルタス・ギナンテミアの庵でしょ。早く魔導書を渡しなさい」
「気に食わないね。僕と戦い、その強さを証明しなよ。そうすれば見せてあげてもいい」
「めんどくさいね。この人たち」
ダントム君に同意するよ。
「そうか?腕が鳴るぜ」
「取りあえず戦おう」
「ちょっと待ってよ」
ムービーが終わり、戦闘画面になった。
「この人たち。バーサーカー過ぎるよ。人にはコミュ力というものがございまして」
「ゲームキャラは大体そう」「肉体言語というものがあってだな」「ダントムいいね」
「えーと。今日はここまでだよ。みんな見てくれてありがと」
「ここで終わり?」「まじか」「おつかれ」「俺たちの戦いはこれからだ」
こうしてこの日の配信を終えた。




