魔法少女ゲーム大会3
私は夜、狩人となる。
最初の犠牲者はレーザービイム(10期)三次ゼムさんだ。
「どうして俺を襲うんだよ」
「…ポイントよこせ」
妖怪、ポイントよこせの誕生だ。恐ろしいね。誰だろこんなことしてるの。
もらった杖…毒春は悪夢のように強力だ。なり立ての魔法少女など敵ではなかった。
「毒と毒で2倍毒、そしてさらに毒で4倍毒」
「むちゃくちゃだろーー」
いいリアクションだ。参考になるなあ。
次は戻橋きつねさん。この人に正面から勝てるシチュエーションはなかなかない。
「僕さ、回復系なんだよね。戦闘向きじゃないというか…ただ毒はいけるね」
ちょっと相性が悪かったかもしれない。でも関係ないよね。
毒は封じられたものの、戦闘能力で上回り撃破。
ちなみにこのゲームは負けたら魔法少女の力を失うらしい。
何度目かの夜に珍しいものが見られた。
京麻さんと保科さんの共闘だ。
「遅れんじゃねえぞ保科あ」
「君こそ僕の足手まといにならないようにね」
だんだん経験値を積んだ魔法少女が増えてきた。もう余裕はない。
でも全員倒す。優勝する。
京麻さんも保科さんも強敵だった。何とか倒した。
夜は大体こんな感じで、昼は授業と探索をした。
探索では謎の文字盤を発見したり、サブ武器を発見したりしてなかなか面白かった。
中盤辺りでほとんどの人は倒すことができて、2周目に入った。
ゲームが得意な、きつねさん、京麻さん、るいかさん、電脳組(10期)洲園エンさんとは何度も対戦した。
しかし私の武器はレア武器だったらしく、最終的には私が優勝した。
ちなみにこおりちゃんは全くイベントに遭遇できず、1回も魔法少女になれなかったらしい。
こおりちゃんは泣いていた。
まあ運ゲーだからね。しょうがないよね。
私は悪くない……よね。




