魔法少女ゲーム大会1
今日はオンライン魔法少女ゲームの大会を配信する。
このゲームには学園生活を楽しむ昼の部と、魔法少女が戦う夜の部があるらしい。
この2つの部は5分間ずつあり、今回は60日分、つまり現実の時間で10時間行う。
敵キャラを倒したり、お題をクリアしたりすることでポイントを得ることができる。
このポイントが最も多い人が勝つ。休憩は自由で、自動的に安全地帯に待機できる。
配信が始まった。スタート地点は学校だ。
まずは魔法少女になる必要があるんだけど。どうしよう。
近くにいたわれら楽観主義(11期)の疾風つとめさんに聞く。
「これから何します?」
「うーん。授業は基礎能力が上がるらしいけど、外行くよ」
行ってしまった。ちょっと授業受けてみようかな。
授業を受けると能力が上がった。
能力上昇以外特に何も起きなかったので外に出かけてみる。
道を進んでいくと自販機があった。
なんとなく前に立ってみる。
すると、(押しますか)という表示。
押してみた。すると缶ジュースらしきものが取り出し口に落ちてきた。
そしてこっちに飛び出し、巨大化した。
「キーキキーオレハ炭酸星人ダ」
炭酸星人が誕生した。意味わからないよ……
「炭酸星人か。僕の獲物だね」
そして魔法少女が出現した。この声は……
「戻橋きつね。参上だよ」
きつねさんは炭酸星人を倒すと元に戻った。
「ありがとうございます」
「いいんだよ。これは僕の点数になるんだから」
いいなあ。どうやって魔法少女になるんだろう。
「その。どうやって魔法少女になれたんですか?」
「それがさあ僕、外に行こうとしたら、廊下で転んでね。そしたら妖精がしっぽを踏まれた。治せ。って来てね。それで魔法少女になった」
「このゲーム転ぶことがあるんですか?」
「怖いよね。多分イベントの時限定だと思うけど。一体いつフラグ踏んだのかわからないんだよね」
このゲームはもしかしてホラー……まさかね。




