閑話 勇者達の実力 前編
唐突に閑話を書きたくなったから、書いた!
最近、リアル仕事が怠くて、執筆が進まなくて悩んでます。f(^_^;
今回はタイトル通りの内容です。楽しんでください。
前書きを考えるのも大変だと思う、この頃。
如月兄妹が獣人のシノンと共にアクアシティに向かう頃、勇者達はというと、
「ふっ!」
誠也が剣を大樹に振るった。
ガキンッ!
「オラァァァァ!!!」
大樹が盾を使い、誠也の攻撃を受け止め、そのまま腕力に任せて後ろに飛ばした。
「ッ!」
誠也は後ろに飛ばされながらも、体勢を変えて地面に着地した。
それを、紗菜とまり、それにヒロマサが見学をしていた。
「二人共、凄いわね♪」
「は、はい。そうですね!」
まりが誠也と大樹の模擬戦を純粋に意見を述べ、紗菜がそれに同意した。
「…………」
ヒロマサは、じっと二人の模擬戦を観察していた。
そして、誠也と大樹の模擬戦が最終局面に入ろうとしていた。
「行くよ。大樹!」
「来な!誠也!」
二人は1度、距離を互いに空けて、誠也は剣を横凪ぎに構え、大樹も大剣を自分の目の前まで持ち上げ、
「剣よ、満ちろ」
「竜よ、力を宿せ」
二人の武器たる、剣と大剣が光を纏い初め、
「最後の」
「煌竜」
剣と大剣に集まった光を二人は、
「閃光ュュュュュュ!!!!!」
「剛剣!!!!!」
一気に解放した。
誠也は解放したエネルギーを横凪ぎに振るい、大樹は上段から大剣を降り下ろした。
そして、二人の間に小さなクレーターが出来ていた。
「ここまで……だね」
「くそ、引き分けか!」
誠也と大樹が互いに息も乱さずに会話をしていた。
「近接戦は二人に敵う気がしないわ」
「て、適材適所ですよ。まりちゃん」
まりと紗菜が二人について話していると、カツカツっとヒロマサが誠也と大樹の方に歩いていった。
「ヒロマサ?」
「どうしたのかな?」
ヒロマサは誠也と大樹の近い距離に立って、
「貴方達二人はバカですか!」
「ぐっ!」
「がっ!」
二人の頭をヒロマサは手に持っていた木刀で殴った。
「っ~!」
「い、いてー」
「うわっ!」
「い、痛そうです」
誠也と大樹は互いに頭を抑え、まりと紗菜は率直な意見をいった。
「何をするんだ!ヒロマサ!」
「そうだぜ、ヒロマサ!」
二人は殴ってきたヒロマサに文句を言ったが、二人がヒロマサの顔を見たら黙った。何故なら、ヒロマサは外見の可愛らしい顔に、ピキピキっと青筋を立てていた。
「あ、あれ?」
「……怒ってるのか?」
「そりゃね」
「あはは」
誠也に大樹は、ヒロマサが怒っていると感じ、まりが当然と言った表情をし、紗菜は曖昧な表情をしていた。
「僕が怒っているか?ですか?」
そこでヒロマサは一端、台詞を区切って言った。
「当たり前です!」
そこからは、ヒロマサの説教が始まった。
「スキルの使用までならともかくとして、お互いに勇者の力まで解放の許可はしてません!」
「だけど模擬戦で力を見せないと意味がないし」
「そうだぜ!ヒロマサ!」
「…………そうですか」
ヒロマサの声のトーンが一気に2段階ぐらい下がったように感じるぐらい低かった。
「あらら」
「避難した方がいいですよね?」
「そうね」
まりと紗菜は被害が及ばないように、紗菜は、まりに付与魔法で身体強化をし、まりは紗菜を抱き上げて避難していた。
(あんな威力を間近で使われたら、貴重な遺跡が崩壊してしまう!)
ヒロマサも意外と酷いことを考えていた。
現在、誠也、大樹、まり、紗菜の勇者達とヒロマサがいるのは勇者達を召喚した帝国の近くに存在する遺跡型のダンジョンにいた。
ヒロマサは、遺跡などの歴史ある物が好きな少年だった。
故に、歴史ある遺跡にクレーターを作った事に怒っていた。
_______1時間後________
「ヒロマサ、そこまでにしてちょうだい」
「そろそろ、ご飯時、です」
「そうですか。分かりました」
ご飯時だと知り、説教が終わったことに誠也と大樹は内心で喜んだ。
だが、勇者4人とヒロマサ一行がいるのはダンジョンの未到達エリアと呼ばれるダンジョンの最深部であり、悠長にご飯を食べれる場所では無いが、彼らは勇者でありダンジョンの最深部は最早、散歩のような空気を出していた。
勇者達、ダンジョン到達率____最終階層間近
やっと出来た。前編後編に分けました。
次はもっと早く仕上げたいです。
今週中に、もう一本上げる予定です。
楽しみにしていてください。




