告白
長くお待たせしてすみません。短いですがよろしくお願いします。
寝れなかった、また悩みの種が増えていく。
学校へ行かなきゃ
千夏ちゃんが居た。千夏ちゃんは私を見ると私にかけより
「葉月ちゃん!おはよう」
笑顔で私に挨拶をする。とクラスの人達はどよめく。
えっ。あいつと委員長と喋るの?
そりゃ喋るよ!とか思ったけど昨日のことがないと喋ってないからクラスの人達は普通の反応だ。
「おはようございます、千夏ちゃん」
これがどれだけ幸せなのか。日常の会話。千夏ちゃんが見れる幸せ、そこから私は引き剥がされる。
私の一日はすぐに過ぎ去る。学校へ行き千夏ちゃんを見て、日記、妄想物語をかきとめて眠りにつく。この繰り返しだ。修学旅行なんて、別れの時なんてすぐに来る。
修学旅行を1週間後に控えたある日
「修学旅行に行くのだけれど、適当に学んでくれれば、私はなにも言わないので適当にやってくれ。」
うちの先生は適当だ。適度に正当にやってくれればなにも言わない。
何処か行きたいところあったかなぁと考える。出来れば千夏ちゃんと回りたいけど千夏ちゃんは人気者だしもう回る人が決まってるはずだし一人でも行けるところが良いなぁ、帰ったら調べよう。
私は椅子に座り、パソコンを立ち上げる。
今回私が行くのが、由緒正しいお寺でそこで二泊三日で規律や昔のことを学ぶらしい、で一日は自由行動らしい。
そこの近くには特に何も無いらしいからキャンプかなにかするのだろうか?
わからない。
色々と調べていると気になるところを見つけた。
「ここでキスをすると永遠に結ばれる?そんなばかな」
と思ったが私は気になり詳しく調べてみる。
泊まってる所から少し歩くと高台があり、そこで鐘を鳴らしながら恋人同士がキスをすると永遠に結ばれると。
恋人同士かぁ……ここで不意打ちでキスすれば恋人同士になれると思ったけどそうではなかったか、ハードルが高い。そうじゃないか、千夏ちゃんと行って、離れ離れになっても恋人同士で居たいな。そもそも恋人同士じゃないのだけど、それでも私は魅せられた夢の続きをみたくなってしまうのだ
修学旅行を3日前に向かえた頃
私の開こうとしてた心のドアが開かれる
千夏ちゃんと当たり前になった挨拶を交わし、また私の一日が終わると思っていた。
だが違ってた。
いつも屋上に続く階段でご飯を食べてるのだけど、いつもより遅く来てしまった。
誰か屋上に居る。あれは千夏ちゃんと誰だ?分からないけど女の子だ。空気が冷えていて張りつめている気がする。
「砂咲、私貴女のことが好きなの。付き合ってくれないかしら?」
えっ?
何て言った?好き?付き合って?どうゆうこと?
「本気で言ってるの?」
表情はここからはよく見えない。
嬉しがってるのか、困惑してるのか、分からない。
「本気に決まってるじゃない。私が嘘ついたことあったかしら?」
「無いけど。ほんとに?」
「ええ、それで返事は?」
「……今すぐじゃないと駄目?」
「いいえ、だめじゃないわ、それでも修学旅行前には答えは欲しいわ」
「分かった。」
と足音が近づいてくるのと同時に私は走り出した。そして近くの空いてる教室に忍び込む。
千夏ちゃんが告白されていた。返事は保留。相手は多分友達。すぐに断らなかったってことは迷っている。嫌ではなかった?断りづらい?分からない。
ただ私は千夏ちゃんに恋人が出来て喜んで祝福できるのか。
分からない。いいや、出来るわけがない。自分の気持ちを押し殺してまで祝福は出来ない。
今まで私は逃げていた。分からないと逃げていた。好きとゆう気持ちは分かっていたのに、拒絶されるかもしれないと。それでも私は逃げたくない。もう。砕けたところで私は転校するんだ。千夏ちゃんの記憶にすら残らない可能性だってあるんだから
さて意気揚々と気持ちを決めたのだけど
どうやって告白しよう。
私は制限時間は後三日。学校が終わったのでほぼ2日。
千夏ちゃんの頭のなかはあの人でいっぱいになってるはずだし。どうしよう。
したことないし、千夏ちゃんを前にして好きと言えるのかってのは不安ではある。
考えても仕方がない。まだ2日ある。チャンスは自分で作ってそこでチャンスを掴まないと。
眩しい………あれ?いつもこんなことないんだけど、時計を見ると遅刻してる。
って!やばいじゃんはやく用意しなきゃ!
学校へ着くと、授業の途中で入れない、授業終わるまで待とうかなと思って屋上へ行く。
そこには何もなくて、私は前の告白を思い出してしまう。千夏ちゃんはどうするんだろう。この際女の子同士だからってのはどうでもいい。千夏ちゃんがOKするかどうかだ。考えてなかったけどそもそも恋人がいるかもしれない…
って私一番重要なことを聞いてなかった、ここまで悩んで恋人がいたってなったら笑えない
あーどうしたらいいんだよう。
私が頭を抱えてたら
「葉月ちゃん?」
悩みの種がそこには居た。
「千夏ちゃん。」
「どうしたの頭抱えて、授業中だよ?」
一番見られたくないところを見られてしまった。
「あっいや、千夏ちゃんこそ授業だよ?」
と質問返しをする
「私はトイレ行こうとしたら上に上がってく葉月ちゃんが見えたから追いかけてきたの」
「そうなんだ」
逃がしてはくれない
「で、葉月ちゃんは何を悩んでたの?転校のこと?」
根本的なところでは転校なんだけど、そうではない
「そうじゃないんだけど、そうかな」
曖昧な返事をする
「なにそれ、曖昧。」
若干棘がある、なんでだろう
「私昨日告白されたんだ。」
「え?」
なんで今話すんだろう
「あんまり驚かないんだ」
「驚いてるけど、千夏ちゃん可愛いしある話だと思う。」
「たまにはあるんだけど友達から告白されるのは初めてでどうしたらいいんだろう」
と吐露される。私こそどうすればいいんだろう
「私告白なんてされたことないし友達少ないし…」
「私も少ないよ。葉月ちゃんならどうする?OKする?断る?」
「私はどうするんでしょうか、迷ってそれで自分の気持ちに素直になって決めると思う。気持ちに後悔したくないし、相手だって友達としての関係が終わるとしてもそれでも前に進みたかったんだと思うから。」
「そうだね。私もちゃんと正直にならないとね、葉月ちゃんも分かってるなら素直にならないと」
私は言っていて気づく。これは自分自身に言ってる言葉だと。自分に言われてる言葉だと
「ありがとね、もうそろそろ戻ろっか」
千夏ちゃんが教室へとうがなす。
私は奇しくもここで覚悟を決めてしまう。千夏ちゃんが告白されたところで私も告白する。
今
「千夏ちゃん!」
声のボリュームはどれぐらいか分からないけど一番の声量を出してる気がする
「どうしたの?」
驚かずに千夏ちゃんは私を見据える。もう逃げれない、目も離せれない。
「私は、ずっと千夏ちゃんを見てきた、見れるだけで言いと思ってた、でもそれだけじゃ嫌だって、離れたくない、私と付き合ってください!」
頭を下げる。千夏ちゃんを顔は見えてないから分からないし自分の心臓の音がうるさすぎて気が気じゃない。
心臓の音の中から足音が聞こえる。近付いてきてるのか過ぎ去っているのか。
視界に足が映る勿論千夏ちゃんの
心臓の音がうるさい。
私は顔を恐る恐る上げる
そこには千夏ちゃんの顔があって
困った顔をしている
「悩みの種を増やさないでよ」
「ごめん?」
「でも悩みの種が一つ減ったよ」
笑顔な千夏ちゃんは
私を抱きしめて
いつの間にか
心臓の音はきこえなくなっていて
千夏ちゃんは耳元でこう囁いた
「いいよ」
読んで頂きありがとうございます。ユズキです。さて長らくお待たせして申し訳ないです。
いい感じで終わりましたがまだ続きます、まだ書きたいところまでいってないので書きます。
一応千夏ちゃんの読み方はちかちゃんです。




