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屍乗り越えて  作者: Haruto
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1話 息を潜めて……

新作です。ぜひ見てってください

俺はとある森に出かけた最初は自然の空気に触れようと軽い気持ちで軽装で出かけた。だがこの後思いにもよらないことが起きた。こんなこと最初から知っておけばとどれほど後悔したことか……そして俺は超えてはならない一線を超えてしまった……

「な、なんだよこれ……」

そこには血が黒く刃物が刺しっぱなしの遺体があった。肝臓を刺されたのか、刺されて数時間経ったのかもしれない

「血が……黒い……」

「ぎゃぁぁぁぁっ!」

「なんだ?!」

「人が死んでる!!!あなたが……?」

「違う!誤解だ!たまたま遭遇しただけだ」

「警察に行きなさいよ!」

咄嗟に遺体の刃を取る

「死ね……!」

腹部を刺す。

「かッ……」

血が大量に溢れ出した。

「はっ……つい殺ってしまった……」

罪悪感より警察にバレないかどうかそれだけが心配だった……

気づいた時には、もう終わっていた。

……やった。

なのに、世界は何も変わらない。

いつも通りの帰り道。

いつも通りの信号。

——ただ一つ違うのは、足元の感覚だった。

何かを踏んだまま、歩いている気がする。

振り払おうとしても、消えない。

あの刺した時の感覚がまだ残っているまるで生きた心地がしないようだった。

「俺は……どうすればいいんだ……」

ふと中継されているニュースを見る。

「〇〇県〇〇市の森で遺体が発見されました。高梨純子さん年齢56歳で……」

「俺が見たのと一緒のやつだ……となると近くで俺が殺したやつもいるはず……」

「それと近くに遺体が発見されました。検察側が特定中です」

「やっぱりか……」

「犯人の特徴によりますと全身真っ黒の服を着ていて、茶色の眼鏡、19歳くらいの男性となっています。」

自分のことをバッチリ言っていた。もう逃げるしかないのだろうか

「仕方ない。俺は殺人の道に歩こう。」

軽い判断で人の道から外れてしまった……

「あっあの人じゃない?殺人犯」

「そうだな……どうする?」

「うるせえ……お前らを殺すことなんてできるんだぞ」

その時後ろから声が聞こえる

「やあ凶悪殺人犯もう一度やり直したいですか?」

「どういうことだ?!」

「質問を質問で返すな」

「あ……あぁすまん」

「で、やり直したいか?」

「いや、やり直さない俺が人を殺してしまったのもまた事実だ。」

そう綺麗事を抜かす

「本当に良いのかい?目の前に罪を擦り付けた者がいるというのに」

「は?お前……どういうことだ……」

息を潜めて Fin



2話も楽しみにしてください。

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