表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dolls  作者: Dial3495
PR
9/15

第8話:人形達の会話

「ねぇシア…。そんな暗い顔して大丈夫…?」



シアの顔色を気にして、カナデが尋ねてきた。



「ほんとだ。暗ーい。」



ケイも気になったのか、顔色をうかがう。



「クレナの事〜?」



「うん…。」



「やっぱりおかしいよね。ジュナがこの間来て帰った後から。」



そうケイが言うと、2人共頷いた。



「ジュナが原因なのかな。」


「ううん、違うみたい。」


「どうして〜?シア〜。」



そうクレナが尋ねると、



「だって、私が涙を流した時…」



「えっ!?シア、涙なんていつから出るようになったの!?」



「凄いねぇ〜。」



「ちゃんと聞いて…。私が涙を流した時、クレナが凄く焦っていつから涙を流すようになったの、って…。」



「それ、どういう事…?」



「涙を流すと、何かあるのかな…。」



「クレナは!?他に何か言ってなかった!?」



「ううん、何も…。」



その答えを聞くと、ケイは勢いよく飛び出した。



「ケイ!!」



残された2人の間に、沈黙が漂った。



「シア…。クレナは私達に何を隠してるんだろう…。」



「分からない…。」



「私怖いよ…。いつか、皆と離れちゃいそうで…!怖い、怖いよ…!」



そう言うと、カナデはシアにすがり付いた。



「カナデ、私も怖い…!もう、戻れなくなりそう…!」


シアはカナデを抱き締めた。まるで、自分の不安を消す為に、人形やぬいぐるみを抱き締める子供のように…。

ずいぶんシリアスな感じになってきました。これから先、もっとシリアスな展開になりそうな気が…。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ