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Dolls  作者: Dial3495
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第1話:日常


「皆ー。昼御飯が出来たよー。」


クレナがそう呼びかけると、3人分の足音がやってきた。


「今日は何?私、パスタがいい。」

「昨日は…サンドイッチだったっけ?」

「何!?いよいよ馬鹿になってきたの!?あたしはグラタンね!」


この3人は順にシア、カナデ、ケイと言い、人形である。

シアははっきりとした物言いの女の子、カナデはのんびりとした女の子、ケイは気の強い女の子。


「今日はキッシュだよ。ほら、ちゃんと手を洗って。綺麗にね。」

「「「はーい!」」」



クレナは、人形師の勉強を終え、人形を自分で作れるようになるとすぐに3人を作った。その後、主に一般人向けの人形を作ったり、時々頼まれる貴族向けの人形を作ったりしながら生計を立てている。

3人は作り過ぎではないかと言う友人の意見を押し切り、今に至る。

最初はやはりなかなかお金が入って来ずヘミルダに頼ったりしていたが、数年前から軌道に乗り始め、今のような安定した生活を送っている。


「「「「いただきます!」」」」


ずっとこんな毎日が続いていくんだろうな…。


そうクレナは思っていた。


「「「「ごちそうさまでした。」」」」


食べている間、ずっと賑やかな音を立てていたケイも静かになり、昼食は終わった。

シアは食器を洗いに台所へ、カナデとケイは本を読むため二階へ行った。

クレナは特に仕事も用事も無いため、シアに紅茶を頼んでゆっくり休んでいた。

「クレナ、はい、紅茶。」

「ありがとう。」


クレナは受け取り、飲んだ。


「ちょ、ちょっと!何入れたの!!」

「塩。」

「何で!」

「ちょっとした悪戯心で。」


そういえば、とクレナは思い出した。


シアは時たま悪戯をするんだったっけ…と。


「どうしたの〜?」

「随分大きな声だったけど?」


カナデとケイが降りて来た。2人共、本を持っている。どうやら読んでいる途中らしい。


「シアが紅茶に塩を入れたの。」

「え〜、それはひどいよ〜。」

「そうだよシア。せめて砂糖を大量に入れる位にしないと。」

「こら!ケイ、違うだろ!」

そんな風に騒いでいると、



ピンポーン




と、チャイムが鳴った。

話の流れ上、一気に4人も出してしまいましたが、ちゃんと書き分けが出来ているでしょうか。私のイメージでは、クレナは赤いセミロングヘアー、黒眼、23歳。シアは青いロングヘアー、青眼、外見年齢16歳。カナデは茶のウェーブのかったセミロングヘアー、茶眼、外見年齢14歳。ケイは黒いショートヘアー、黒眼、外見年齢12歳です。また、カナデは髪をツインテールにしています。こんなメンバー+αですが、宜しくお願いします。

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