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離婚物語  作者: ハロ
22/27

22話 調停裁判で最初に聞かれる質問は?

1)何故離婚を決意したのか?

2)財産分与、親権、離婚費用、慰謝料等に対する考え

3)今までの夫婦生活での問題点

4)現在の夫婦生活の状況

5)相手の事をどの様に考えているか?

6)離婚後の生活について


この6つが基本的に聞かれる事らしい。

なので、これに対して模範解答を考える事にする。


最初が肝心だ。

調停員への印象で、調停裁判が左右される。勿論、一番気を付けなくてはならない相手は、裁判官だ。

曖昧な答えや嘘を付けば、もう二度と味方につける事は出来ない!敵に回ったが最後。諦めなさい!と連呼されるらしいのだ。


1)何故離婚を決意したのか?

ビフォー

家事、育児放棄、息子への虐待が酷くなり、このままでは子供の生活環境がダメになると思いました。

ズボラな専業主婦の約5割家事をされていましたが、育児に関しては、息子の育児放棄で、虐待が特に厳しく、逆に娘は溺愛しており、差別しております。

言葉の暴力です。お前あっちに行け!等、宿題を見ない。洗濯物を洗わない。その他色々です。


アフター

妻は専業主婦で家事をあまりしません。

育児も基本的に放置で、最近では、息子への虐待が目立ち、酷くなる一方です。

家事も最近ではやらなくなりました。

今まではフォローしていたのですが、僕1人ではもうとても対応しきれません。

子供達の事を考え、二人共引き渡してくれるなら、離婚しても良いと思いました。


ダラダラと言っても仕方無い。

調停員や裁判官は、うんざりする程、事例を体験しているだろう。ここは印象を良くする為にも、簡素に伝えるべきだと思うのだ。どうせその後、色々聞いてくるだろう。その時にヤツの悪さを伝えれば良い。


こうして、6までの箇条書きをして、簡素にまとめ直した。次は細かい事を書いていこう。


病院、病気について

予防接種は1度も連れて行った事が無い。僕が全て連れて行った。

病院へは、基本連れて行かない。

1度だけ連れて行ったが、混んでいるからと言って、受診せず帰宅する。仕方無いので、その日の仕事終わりに病院へ僕が連れて行った。


ノロウイルスに子供がかかった時。

お風呂へ連れて行こうとしたら、

「抱いて連れていけや!菌が床に付くやろが!分からんのか!お前!」

と言われ、精神的苦痛を受ける。


歯医者も連れて行った事が無い。僕が全て連れて行く。


僕が咳が酷く、空咳と呼ばれる咳喘息を患っている時、子供が風邪にかかった。頼んでも、病気へ連れて行ってくれなかった。仕方無いので、僕が咳を患いながらも、病院へ連れて行く。

息子の目ヤニが酷く、まつ毛が固まり、目が開かなくなった。その時も、病院へ連れて行かない。

仕方無いので、薬局で目薬を購入して、目ヤニを溶かし、ティッシュで拭った。


この様に、日常の事を仕事中に書き込んでいたのだ。

それを調停員や裁判官へのアピールに使う為、持参したのである!準備は整った!それでは参るとしよう!


僕は用意したモノをカバンに押し込み、調停裁判に望む事となった。

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