表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
凡人でもできる現代ファンタジー攻略法  作者: 夜鐘
第一章 スケルトンダンジョン攻略 前編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/56

人災

 ダンジョン内のゲート付近で発生し数百人規模の人災。



 これには、ダンジョンのある特徴が関わっていたようだ。


 ダンジョンでは初めてゲートを潜る際、人によって個人差はあるものの様々な症状が出る。


 その代表例が数分~数時間の気絶だ。

 中には、気を失うことなく、吐き気や若干の倦怠感などの軽い症状を感じる人や、まったく問題ない人もいるようだが。


 今回の事故の際、潜った人の殆どが気を失いダンジョンのゲート付近で倒れた。

 通常時は、経験者が脇に退かすなどの対応を取っていたようだが、あまりの人数に対応しきれなかったそうだ。


 そしてそのダンジョンのタイプが森だったのも事態の悪化を招いた。


 一部の気を失わなかった初心者が、気絶者たちの様子にパニックを起こしたようで、その気配に気づいた森の「オオカミ」や「イノシシ」をはじめとする攻撃的なモンスターが集団で襲ってきた。


 そこからは壮絶だったようだ。意識のない人たちを襲うモンスターと、それを防ごうとする初心者たち。


 多くの怪我人と死者を出し、『超人』が遅れてやってくるまで被害は増え続けたようだ。


 うーん、凄惨の一言に尽きる。巻き込まれなくて良かった。





 その後全員がダンジョンから運び出され、病院に搬送。一部の人は事情聴取となった。


 この未曾有の大規模な人災を受けて、政府はダンジョンを国が管理することを発表し、専用の資格など、ダンジョンに入る際の基準を定めることにしたようだ。


 どうやら、例の食料事情を考えて、規制する方針は撤廃されたらしい。



 と、いうことなので近々資格や入場時の確認など、ダンジョン関連は制度が確立される、と同時に面倒も増えるようだ。


 どうしようか、面倒が増える前に一度他のダンジョンも体験しておこうか?迷う。



 ちなみに、未確認のダンジョンは発見後、国に届け出ると謝礼金がもらえるようになったらしい。まあ、するつもりないけど。



 さあ、長くなってしまったが、私がダンジョン攻略中の世間の動きはこんなものだ。



 では、遂に手に入れた【鑑定】について、お話ししよう。


 今回手に入れた指輪は正確には【鑑定の指輪 Lv1】。


 この時点でわかることだが、どうやら装備品にもレベルがあり、

 今回の指輪は嵌めていると鑑定Lv1が使えるようだ。


 使ってみた様子だと装備の名前は分かるが、詳細な性能や効果は分からない。この時点で微妙な香りがするがそれだけではない。


 なんと、おそらくだが、鑑定できるのはLv1の装備までのようだ。

 うーん、残念!!!


 ということで、手持ちの装備も一部(Lv1装備)を除いて未だに鑑定できない。



 勿論使い道が無いわけではない。というか、期待しすぎただけで十分有用な指輪であることには違いない。



 まず、手持ちのLv1装備の名前が分かる。これによって名前から効果を推測できるようになった。


 そして、その鑑定できた装備から、一部の装備は効果によってデザインに特徴があることが判明した。

 そのため鑑定は出来ないレベルの高い装備であっても、似た特徴のあるLv1装備があれば、ある程度なら効果を推測することが出来るようになった。

 ごく一部だが。



 求む!高レベル鑑定!!!




 _________


 今話で 第二章 スケルトンダンジョン攻略 中編終了です。


 次話からは少しの間、間章です。

 スケルトンダンジョン攻略からは少し離れますが、ぜひお読みください。



 応援やコメント、★などで反応・評価して頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ