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凡人でもできる現代ファンタジー攻略法  作者: 夜鐘
第一章 スケルトンダンジョン攻略 前編

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アイテム考察会1

 どうも現在時刻は午後6時半です。

 ダンジョンの攻略に一日を費やせることを考えると、今が夏休みでよかった。

 まあ、こんな事態だから大学も休校になったかもしれないが。



 装備の効果を検証した後は、スケルトンを倒したことによって漁れるようになった四層目の領域でアイテムをゲットしてから、一度家に帰ってきた。



 というのも、想像以上にアクセサリーの効果が大きかったので、今一度アイテム(ドロップ品、副葬品)をしっかりと調べようということです。


 本当はもっと早くにやるべきだったかもしれないが、ここまで後回しにしてきたのにも理由がありまして...



 それは、ファンタジーなら必須の『鑑定スキル』的なものが無かったからです。


 そのうち誰かが見つけてくれるのではないかと期待していたものの、現状発見報告はなく、渋々、今回は自分の「感覚」と「勘」のみでの判断していきます。


 それと、なんならこの中に『鑑定』効果のアイテムがあるのではないかという期待もあります。



 ********



 これまであまり触れてこなかったが、ドロップ以外でゲットしたアイテムの中には、アクセサリーや武器などの装備()()の物も結構ある。


 例えば、

 割と最初に手に入れた、何かが記してある羊皮紙のようなものや、

 四層で手に入れた、ガラス瓶の中に入った謎の液体

 などだ。


 とにかく数が多いので、端から順に気になるものをピックアップして見ていく。


 まずは、例にも挙げた『何かが記してある羊皮紙』だ。

 この時点で分かるのは、文字が全く読めない!!

 自分の知る中で、こんな文字が使われている言語は見たこともない。おそらくダンジョン特有のものではないだろうか。

 内容は分からないが、植物と思われる挿絵が描かれているので。それに関するものだろう。


 他の羊皮紙には拙いが地図のようなものが描かれていたり、文字でびっしりの物もあった。


 羊皮紙と呼んでいるが、実際には何の皮かは分からない。

 とにかく読めないので次!



 次は、小さな木の箱だ。

 これが気になった理由は、これが得られた階層の他のものに比べて出来が良かったからだ。

 開けてみると、何か小さな塊のようなものが出てきた。石か?次!



 次は、布に包まれた何かだ。

 開けてみると、木の実のような、種のような何かが出てきた。植えるか?次!


 次は、砥石のようなものと柔らかい布のセットだ。

 剣の手入れ用品だろうか。後で調べて手入れしておこう。次!


 次は、良く分からない動物の置物のセットだ。

 数種類の見たことのない動物だ。頭の片隅に置いておこう。次!


 次は、精巧に出来た目玉だ。

 本物じゃないよな?というか、これを副葬品に入れるってどんなセンスだ。次!


 次は、細工道具と思われるもののセットだ。

 いくつか見たことのある道具も混じっている。機会があったら使わせて頂こう。次!


 次は、謎の球体だ。

 素材は謎、製法も謎だ。かなり真球に近そうに見える。次!


 次は、ペンだ。

 構造は万年筆に近いかな?確か、インクのようなものもアイテムであったからセットで使おう。次!


 ちょっと、玉石混交すぎるな、中にはがらくたも混じっているようだ...


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