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凡人でもできる現代ファンタジー攻略法  作者: 夜鐘
第一章 スケルトンダンジョン攻略 前編

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『壁』

 朝食も食べ終わり、一旦は情報の収集も出来たので、

 今日こそはやらなければいけないことをする。

 それは、

『食料調達』である。


 もう少ししたらスーパーが開く時間になる。食料がなければ何件か回ってでも調達しよう。



 **********



 二軒目のスーパーで無事に、米といくつかの缶詰、携帯栄養食系を買うことが出来た。

 これでしばらくは安心だ。


 さて、気がかりも解消できたので、ダンジョン攻略に向かおう!




 ********



 ただいま、ダンジョン四層目に来ています!


 順調に思われたダンジョン攻略ですが、さっそくかなりの苦戦を強いられています!

 さっき、「いつかは明確な『壁』に突き当たる」とか言ってたけど、あまりにもフラグの回収が速すぎじゃないか?!

 て、敵のレベル上がりすぎ!!!!!!!









 一旦三層目に引き返してきた。どうやらあのスケルトンは階層を超えてまで追いかけては来ないようだ。というかあまりその場を離れない。


 そのおかげで複数戦は避けることが出来たが、そもそも敵の単体が強すぎる!




 振り返っていこう。


 ひとまず三層目の敵は片づけて余裕もあったので、四層目の様子見も兼ねて降りてみた。


 これまでの階層と変わらず、階段から見える範囲に敵はいないようだったので、一番近くの棺を開けて副葬品の変化を確認した。


 どうやら以前の考察が当たっていたようで、上の階に比べて、下の階の方が埋葬された時代が新しいようだ。

 副葬品に使われている技術が三層目と比べても進歩している。例として挙げれば、ついにガラス製品が登場した。しかも透明度もかなり高い。


 そして、今までの武器・装備よりも見た目がかなりスタイリッシュになっている。

 これまでの装備は、良く言えば『ゴシック』な雰囲気だったが、四層目からは機能性重視の様子が見て取れる。




 そして、もちろん変化したのは副葬品だけではないようだ。


 四層目初となる敵を見つけたが、明らかに強そうだ。

 何というか、立ち姿が強い!(語彙力皆無)


 しかも全身に鎧をまとっている。

 これは厳しい戦いになりそうだと思ったとき、敵がこちらを向いた。


 どうやら索敵能力も上がっているようだ。

 これまでのような半ば不意打ちな戦法は、これから先できないかもしれない。


 と、悠長に考え事をしていたら、どうも敵がこちらに迫っているようだ。

 とりあえず、一発目を躱して、ダメージが与えられそうか様子見を...



《ズバッ》

 スケルトンの剣の振り下ろし、そして下からの切り上げ、横なぎ、突き



 なーんか、攻撃速くない?!というか、隙がない!

 間一髪避けられたが、というか良く避けられたな自分(自画自賛)


 そんなことを考えているうちに、追撃がやってくる。


 こ、これは流石に無理!退散、退散!


 ということで、確保していた退路に逃げ出した。

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