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人生詩集(2)

作者:多谷昇太
1973年~1975年におけるわたしの海外放浪時につづった詩群です。かのアルチュール・ランボーに魅せられて、ホイットマンの詩に触発されて、また英国女流作家デュ・モーリアの小説「わが青春は再び来たらず」にも触発されて…等々放浪へのきっかけと必然性はいろいろと云えますが、要はランボーの人生を繰り返してしまったということです。畢竟彼は人生とみずからのありかたに行き詰ったのです。まるで逃げるがごとく、フランスと詩人としての自分に別れを告げて、故国から旅立ちました。わたしもまったくそのごとくだったということです。そしてそうであったがゆえに確固たる人生と云うにはほど遠い、脆弱性と根無し性が詩群の全編にあふれています。しかし人生を旅と見るならばかの松尾芭蕉の「この道や行く人なしに秋の暮れ」の指向だったと言い訳せぬでもありません。誰でも人はやがて必ずひとりで逝きます。生まれてくる時もそうです。その旅をレールの上を行くのではなく、みずからの足で致したかった…だったのやも知れません。まあ、わたしがつべこべ云わずに、どうぞ詩群をご検証ください。
パリの彫像
2019/04/26 22:55
マルドロール
2019/04/26 22:58
緑の館
2019/04/26 22:59
カルメン
2019/04/26 23:05
コブレンツ古城
2019/04/26 23:18
なんて素敵な朝
2019/04/26 23:36
「アフガンの夜」
2019/04/26 23:44
魂の故郷
2019/05/06 14:43
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https://ncode.syosetu.com/n7857fl/ 管理者名:多谷昇太 サイト名:人生詩集(2) ご挨拶:皆さん、こんにちは。作者の多谷です。SF小説作家、故・平井和正先生の“小説は面白くなければならない“をモットーに毎日執筆に励んでいます。各作品に描いた私の世界を皆様に共有していただければ(アマチュアですが)小説家冥利に尽きるというものです。ご感想などありましたらぜひお寄せください。
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