表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
your song  作者: あまみ
6/6

人物設定 ※ネタばれあり


ミモザ:金糸雀色のふわふわロング。菫色の瞳。


 歌姫。そこそこ実力はあるがまだ成長中のオコサマ。気が強く手が早い。蹴りも早い。


 小さな村で宿屋のひとり娘として育つ。村一番の美少女。歌が好き、音楽が好き。

 伝説の紫弦の竪琴に憧れ、歌姫として認められたいと夢見ていた。

 竪琴も弾き、祝い事や祭りのたびに村のために歌うことが多かった。

 ある日、大祭にやってきた旅人セインに出会い、喧嘩、こいつ竪琴上手じゃない…と、ライバル心をあおられ紆余曲折。

 わたしも世界で歌いたい、とセインの出立に合わせて村を飛び出した。

 ほとんど家出状態の押しかけ歌姫。何かあると飛び出す癖がある。

 地元では駆け落ちだと思われてるが本人は知らない。


====================


セインヴァルカイト(セイン):茶褐色ストレートの髪、紺色の瞳。


 紫弦の竪琴弾き。何気にすごいらしい。ミモザの相棒。むっつり系。


 旅の竪琴弾きの叔父に旅の中で育てられ、とある街でうっかりさわった曰くありげな竪琴に呪われる。

 紫弦の竪琴だとわかるまでは、捨てても捨ててもくっついてくる竪琴を本気で呪いだと思ってた。

 伝説の竪琴弾きというには技量が足りなくて、プライドも許さなくて、影ながら果てしなく練習している苦労人。

 足を痛めた叔父が休養する間、「お前ひとりで稼いでこい、ついでに歌姫みつけてこい」と旅に出された。

 一人旅2年目でミモザに遭遇。喧嘩、歌に聴き惚れ、いやいや村娘だし。と出立。

 気づけば歌姫に押しかけられ、危なっかしい彼女を見てたら目が離せなくなったらしい。

 ミモザを乙女だという割に、作る歌は超乙女系の隠れロマンチスト。


====================


シゲン(紫弦):(人型)白銀に一筋の紫紺のロングストレート。紫紺の瞳。


 超有名な伝説級の竪琴。意志があり人型にもなる魔器。100人乗っても大丈夫。


 何百年、下手すると千年単位で人の手を渡り、時代を歌い続けてきた竪琴。

 星彩の竪琴ともいわれ、持ち主を選ぶ。持ち主基準は一定の演奏技量とその他は不明…というか多分気まぐれ。

 とにかく丈夫で壊れない。戦火の中、攻城兵器に潰されても平気だったのは事実。

 初代の主(たおやかな美女)は竪琴を標準装備。普通に殴って戦ってた。投げても勝手に持ち主の所に戻って来るからとても便利。

 本人(本竪琴?)は納得してないが、その丈夫さゆえに伝説級に残ってるんじゃないかという説もある。

 でっかい人型は一見性別不明な超美男子、ちっこい人型は作り物めいた無敵の美少年。


====================


名前のない歌(作詞作曲 セインヴァルカイト)


 始まりより早く 歌をうたおう

 あなたに届ける 終わらない歌


 昨日と明日をつなぐ この夜

 はちみつより甘い 真珠の粒が

 波間に溶けて泡になる前に どうか

 私を見つけて 抱きしめて


 声に出せない あいの言葉

 あなたに届ける 終わらない歌

====================

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ