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俺が月を盗んだ理由  作者: 文月稜華
第1章英雄への道のり…
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CaseFileNo.12 王族

 今、俺は正座させられています


 目の前にはなんか、王様が来ている服にマントを羽織って無精髭髭の生えたおっさんが1人……年齢は30後半かな?……てか誰?


「月神流一くん……なぜ君が今ここにいるか知っているかい?」


 いや、なにがなんだかわからないですね、はい、ちなみにおっさん誰だよ……


「おっさんとは失礼だね……紹介が遅れたね、私の名前は月(・)神(・)玲(あきら)と言います」


 このおっさん心想術でも使えるのか……いや、そんなことより苗字だ、たしかに月神と言った……まさか月神って……よくある苗字なのか!?


 するとおっさんはコケた


「はぁ……君は馬鹿なのかね……」


 なっ、馬鹿とは心外な!!せめて阿呆と言ってくれ!!


「この国で月神という苗字……いや、まず苗字・名前と続く人間は王族しかいない……」


 へぇ……

「へぇ……って、まぁいいや、君のお父さんは僕の弟……つまり君は僕の甥であり僕は君の叔父にあたる」


 えぇー俺、王族なの? 煉さんそんなこと一言も言ってなかったぞ

 じゃあ、蘭さんと初めてあった時のあの貴族感はガチ貴族だったってことか……ふむ、我ながら何言ってるかわかんねえや。


「ところ君はいつ戻ってきたのかね? 」


「3月上旬だった気がします」


「ふむ、今は4月だ1ヶ月たったのに未だ帰ってきた事に報告しに来ないとは……」


「ま、まぁ忙しかったのもあるし……煉さんずぼらだし」


「まぁ、あいつがずぼらなのはわかっている事だ…おかえり、流一くん」


「あ、た、ただいまです、おっさ……王様? 叔父さん? おっさん?」


「おい、おっさんと言うのを躊躇い国王、叔父さんと言ってなんで最後にまたおっさんと言ったんだ……そういうとこは煉に似ておるの……気軽に玲叔父さんとでも呼んでくれ……」


「分かりました……では改めて、ただいまです、玲叔父さん」


 そういや、俺は衛兵の言葉を思い出した。


『何言っている、女の子をナンパして逆ギレした男が通りがかりの男を殴っていると通報があったのだ……それは間違いなくお前だろう』


「あぁあああ!! 玲叔父さん! 俺は無実ですよ!!」


「どうした? 流一くん」


「俺、衛兵に女の子ナンパして逆ギレして通りがかった男を殴っているって言われて捕まったですよ!」


「ああ、その事か、それなら大丈夫だ、あれは僕の嘘……無理矢理でも連れてくるよう言ったのだ」


「……このくそジジィがァあああああ」


「叔父の僕に向かってくそジジィとは何事だ! 父上にくそジジィと言った煉にそっくりだ! 全く!」


 そんな感じで叔父さんとやり取りしていると

 バタンッ!!

 と扉が空いた


「ただ今戻りました、お父様」


「おお、凛か、おかえり……ああ、流一くん、紹介するよ、この子は僕の娘の月神凛、君の従姉妹にあたるの、17歳で君と同じクロニクル女子高等学校に通っていて生徒会長もしているぞ」


 どこかで見たことあると思ったら生徒会長だったか……肌や髪も綺麗、髪は腰の高さまであり綺麗な金色で身長も高くアレもでかい……何がとは言わない


「は、初めまひて、お、俺の名前は月神流一です」

 思っきり噛んじまった


「初めまして? 私と貴方は生まれた時からずっと遊んでいたのですよ? あなたが居なくなった2年間……どんなに辛かったことか……」


 いやぁそう言われてもなぁ……記憶消されてるから何も覚えてないんだよなぁ……


「実は……」


 俺は

 中学一年の時ある禁忌を犯し、記憶を消され20年前にタイムリープされたこと……3月に帰ってきたことなど一部始終を、おじさんと凛さんに話した。


「そんなことがあったのですね……ですが失われた記憶は思い出せばいいのです!! とりあえず私のことは凛さんではなく 凛お姉ちゃんとお呼びください! ずっとそう呼んでいたのですから! 私は流くんと呼びます!!」


 お、おっふ……たしかにお姉ちゃん欲しいなぁとは思ってた時期もあったけどこんなに恥ずかしいとは……


「さぁさぁ! お姉ちゃんと呼ぶのです!! 呼ぶまで返しませんよ!!」


「わ、わかりましたから!顔が近いし、腕に当たってるから!!」

 何がとは言わない(2回目)


「え、えっと……凛お姉ちゃん?」


「はーい、なんですか?流くん」


 満面の笑み……従姉妹じゃなかったら惚れてるよ……


「ところで流一くん、君は魔法の属性とか測ったのかね……」


 あ、おっさんが俺達のイチャイチャゾーン(自分が勝手に言っているだけだが)に入ってきやがった……


「あ、まだ測ってないですね」


「レベルとか気になるからな……調べてみるか、ちょっと待っててくれ」


 すると玲叔父さんは四角い長方形の板みたいなのものを持ってきた


「これはステータスボードと言ってレベルや属性など色々調べれるんじゃ……ステータスボードに手を置いて『ステータスオープン』と言ってご覧」


 俺は玲叔父さんに従い手を置いた

「『ステータスオープン』」


 すると目の前には大きなウィンドウが現れた……そこに書かれいた文字を見て玲叔父さん、凛お姉ちゃんが驚きの表情が隠せなかった。


「こ、これは……こんなの見たことがないぞ……」


「えぇ、お父様……流くんはもしかしたら……1000年にひとり現れるという暴竜人化(ドラゴナイズ)する感(・)染(・)者(・)の1人かも知れません……」


 え? なに? 俺弱いの? 強いの? どっち!?

更新遅くなってすいません!


面白かったらブクマお願いします(〃・д・) -д-))ペコリン


誤字脱字があれば指摘お願いします!(〃・д・) -д-))ペコリン


それではまた次回お会いしましょう!

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