前書きというか能書きというか
本編ではないですが、なんでこういうことをしようと思ったか、という説明書です。本編は「AIアシスト」という形をとっていますが、この文章に関しては100%作者による手書きです。
一九八九年生まれの私こと作者・さえんば信夫は、中学から高校時代にかけて、自分のオリジナルキャラを作ることを趣味にしていた。中学時代は一つの中学校の野球部を作ったり、それからキャラクターを一新して日常ものにシフトしたり、浮気してファンタジー要素を入れようと思ったり、自分の中の女性キャラクターの嗜好が変わってヒロインが交代してみたり、色々やった。
昔は、周囲の友人・知人もそのことを知っていた。ある友人からは当時、「お前んとこはエンゲル係数高いな」と言われたのだ。「お前の子供なんだから、大事にしろよ」と。
そして、個人ホームページ全盛期の時代。それを「小説」という形で著したこともある。
……まあ、文章力も拙い上に、オタクが考えそうな妄想全開の、非常に恥ずかしい代物である。中学三年生から高校の一年か二年生ぐらいまで発表し、内容がプリントアウトされて出回る程になり、恥ずかしくなり辞めてしまった。
ただ、私は「子供達」を基本的に手放すことはなく(一部、「入れ替わり」はあったが……)、その後も育て続けることにした。ちなみに、周囲の好奇の目にさらされたことから、この時点でごく一部のキャラクターを除き、名前を変えた。
しかし、名前や世界観を新たにしても、それを世の中に発表することはなかった。
まず、あの当時でも小説というフォーマットにしたのは、自分の画力が「終わっている」と思ったからである。こういう「日常系」を小説にすると、ただの山場も盛り上がりもない文章となるのは自覚している。ただ、自分はそれを絵にする技量はなかった。いや、今でも、絵は苦手だ。あの時代から二十年ぐらい経つが、画力はひとつも上達しない。私は、動画制作もたしなんでおり、その中で似顔絵を披露することがあるが(もしかすると見たことある人もいるかもしれないが、笑点の歴代席順を紹介する動画が代表作である)、基本的にそれすらまともなイラストではなく、まして顔以外を描くのは無理に近い。
そして、画力はおろか文才もない。だから、自分の「オリキャラ」として、高校当時仲の良かったごく一部の友人と、ここ十年でTwitter(現・X、と一応言っておく)で知り合った同じくごく一部の友人のみで共有していた次第であった。
私が「うちの子」を世に出す機会はない。なぜなら私にそれに見合う能力がないから。そういう思いは今でもある。昔は「もしアニメ化したら」とか痛いことを随分本気で考えていたが。
けど、ここ数年で急激にAI技術が進歩した。しかも、公私共に利用していることもあり、課金勢だ。余談だが、この前、職場の同期から「Codex使ってみたら?あれはいいぞ」と言われたが、そこには踏み出せていない。
閑話休題。これを使えば、誰が読むかはさておき、「うちの子」たちの活躍を文章として形にできるのではないか。そういう考えで、ブログにて発表させていただいた。もっとも、今回の「なろう」投稿を期に、すべて非公開状態にしたが。この小説以外も、いわゆる「日記」の類はほとんどやらず、TwitterやYoutubeにはできない「企画」の発表の場になっている。このサイトにリンクを張っていいのかわからないので、興味がある方は「さえんば信夫の新・雑然談義」で調べてほしい。
そして、「どうせAIに頼るのなら、挿絵も付けてみては?」と考え、一話につき六枚ほどの挿絵まで生成した。そういう状態で、現在、四十一話まで執筆した。主人公が高校一年生の六月からスタートし、現在高校二年生の六月。まだまだ途中段階だ。
今回、アフィリエイト関係のいいねばかりが殺到するばかりで、恐らくほとんど誰も読んでいないであろうアメーバブログから、小説専用のプラットフォームに移植することにした。AI分析によれば本作の作風はどちらかというとカクヨム向きだそうだが、挿絵がある都合で小説家になろうを選択した。
お時間あれば、どうぞ読んでいただければ幸いです。
PS.調子に乗って、この小説のキャラクターを使ったLINEスタンプも作りました。私の懐は百円分ぐらいしか痛んでおりませんが、使い勝手は保証しますので、よかったら使ってみてください。百二十円です。その詳細のブログ記事は残しておきますので。




