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ギフトを貰ったのでダンジョンに行きます。  作者: suzuukii013
第1章

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広くなりすぎです、少しは加減して下さいって思うデス

 合体した36,37層の1/4だけでしたが攻略して来たので次の階層に挑みます。

今回挑戦する場所も38,39,40の階層が合体した超ひろ〜〜〜い階層になってます。


◇◇◇

 

 そして次の日です。恒例となったダンジョンのエントランスで朝のミーティングを行ってます。

プライベートダンジョンな事をいい事に、玄関口なエントランスホールにホワイトボードに長テーブルやイスといった会議セットを勝手に持ち込んで置いてあります。パーティションに区切られた場所には休憩用のソファーやハンモック等も置いてあるんですが、涼しい快適な環境なのが悪いのですよw



マ「今日は38層から攻略して行きます」

ヒ『階層説明の前に渡しておきますが、コレは研究所の連中に急ぎで作らせた耐熱装備で魔道具の試作品。使用感が良ければ世に放たれる事になるモノです』

 先行してる自衛隊攻略部隊が使ったモノと同じ様な水冷ベストを配ります。ワンサイズ大きなベストの内側に細いシリコンホースが付けられていてホースの中を水が循環する様になってます。脇の所に小さい箱が有って魔石を入れて使用します。コレをお子様コンビとカズに用意しました。


ア「私とエリちゃんのは無いのです?」

ヒ『エリは昨日の奴で対応可能ですし、君に必要?』

ア「私だって暑かったんですよ」

 暑いと汗ぐらい出ますよね?ってコッチは放置して


 自衛隊のは循環ポンプがバッテリー駆動で冷却用の保冷剤がある程度必要でその重量もありましたが、新型のコチラは魔法で冷却と循環も出来るので小型軽量化出来ました。急ぎで作らせたのはこの心臓部の魔道具です。炎天下の現場作業で2時間持つ保冷剤が1時間でぬるま湯になるココの環境ですので・・・


ヒ『結構冷えるから腹壊す事が無いように加減して使えよ〜特にカズ』

カ「俺の胃腸は俺同様繊細だからな〜」

ユ「繊細な奴がアイス馬鹿喰いしてピーにならんだろ、夏の恒例行事にもなってるし」

 気付いたらファミリー用アイス1kg完食してたとかアホ杉です、その後はトイレの住人ですし、ソレを繰り返しますし


◇◇◇


ヒ『今回の階層説明に入ります』

 ホワイトボードに簡単な階層マップをかなり適当に書き込みます。

マ「36,37層はエリアが4分割されたマップでしたが38層からはエリアがドーナツ状になってます。外周部に砂漠地帯、中間部に湿地帯、中央部はサバンナとなってます」


ヒ『入り口からボス部屋まで直線で50kmぐらいあるそうです』

ユ「そんな距離ムリだって」

ヒ『安全地帯な場所も有るし、端末を見つければ場所のセーブ&ワープ出来ますし』


 昨日探索してた階層にも安置で端末があるオアシスがあったのですが、砂丘で視界が遮られて気付けませんでした。地下室作って休んで居た所から案外近い所にソレがあリましたが、敵が来ないだけでクッソ暑く、水場もお風呂状態な所ですから、端末ワープしか存在意義ありませんデス。


マ「このマップですがコンパスが役に立ちません、太陽の向きも直上固定でアテに出来ません。非っ常〜に迷子になり易いマップになってます。似たような砂丘いっぱいなので、昨日と同じ様に道を進むと砂丘の周囲を周回するだけで意味無く歩く事になり、迷って疲れて終わります。それと砂嵐で地形が変わるのにも注意です」


ヒ『蜃気楼なオアシスに騙されて迷う事になるそうなので、勝手に突進するなよ』

カ「暑さで頭が働かないので〜w」



 砂漠は方向を決めた砂丘を目標にして動けば攻略出来るそうですが、湿地帯の後半にある霧地帯に手を焼いたそうです。

 

ヒ『36,37層はココからのお試しマップな感じって事ですよ』

カ「アレで練習ステージなのかよ」

マ「全体的に敵が強く狡猾に変わってるそうですので気を引き締めて行きましょう」

 情報を全部出すとネタバレになっちゃうので小出ししています。皆も予習して下さいって事でもあります。


マ「標高100m以上ありそうな大きい砂丘の砂山を今回は登る事になるから覚悟してね」

カ「ソリの用意は任せろw」

 安全が確認出来ない場所では使わないって言ってるのにコイツは


エ「登らずにグルっと周って反対側に向かうのは?」

マ「ソレをやったのですが、周りの風景が同じすぎてズレが生じ、迷って彷徨うハメになるそうですよ」

ユ「私達、騙されるほどアホじゃないと思うけど」

マ「そんな事言ってた連中が軒並み撃沈してるんです、確実な方法で行きます」


ユ「全員で登らずジャンケンかヒロに登らせれば良いんじゃね」

マ「単独行動は危険だし許可出来ません」 (アヤを除く)

 ジャンケンが弱いですからね、マコさんw 

自分は高レベルな思考加速スキル(スローモーション)が使えるのでジャンケンで無双しちゃいますし


◇◇◇


 3層がひとつになってますが38層が砂漠、39が湿地、40がサバンナって感じに分けて考えてます。端末もそんな感じで境界付近に存在してます。マップ別でも良いんじゃねって思いますよ。



 入場しましたが相変らずの酷暑で砂だらけの世界です。


マ「進行目標を正面奥の方の砂山にしますね」

ア「紛らわしい砂の山が多いので頂上にピンでも指したいですね」

ヒ『目標の為に爆撃して崩すと魔物大発生なペナルティになるのでこの手は使えませんし』

 目印な光魔法の球を目標の砂山の上に飛ばしてみたら、大き目なヘビが表れ光の球を丸呑みしました。この方法は情報通り駄目でした。



 そして少し進んで目標の砂山の麓に到着

ユ「マジでこの山、登るの?」

ヒ『階段作りガンバレ〜w』

マ「ヒロ君の意外な弱点、土魔法がへっぽこなんだよね〜」

 砂山なので滑って落ちるのが予想出来る為に土魔法で砂を固めて階段を作りながら登ります。魔力の自然回復が多いユイの出番です。自分も回復量多いのですが土魔法が1では役立たずです。


カ「ピラミッド登ってるみたいだなw」

マ「有名なクフ王のが140mぐらいだからだいたい同じかと」

ヒ『自衛隊がレーザー測距機で高さ測ってるデータがあったように思うよ』

 正確な高さまで興味は無いみたいですね



 魔物達に妨害される事無く最初の砂山の天辺に到着、良い眺めです。


 高い場所から次の目的となる砂山を決め、その砂山に向かう為に降りる事になるのですが


マ「やっぱりソリの出番だよね〜」

カ「ソリ使う人〜」

 意思表示をしたのは物理前衛担当の2名だけでした


ユ「ヒロ事だからレジャー用のゴムボートなんかも持ってるんだろ、使うから出せ!」

 楽して下まで降りたいけどソリは怖いのでって感じですね

ヒ『こんな所で使ったら速攻で穴空いて終わるだろ』 

 意図が読めるので適当な理由付けて拒否っておきます


カ「ソリが怖いヒロ君にはこんなのも用意してるぞ、リサイクルショップにて¥1500で買ったブツだから雑に扱っても大丈夫だ」

 スノーボードが出てきました、人の事言えんけどダンジョンにナニを持ってきてるんでしょうかw


ヒ『この場所の危険性を理解してるよな?』

 止めるのもアホらしくなって来たので勝手にどーぞって気分ですよ、多少痛い目に遭って学習して来なさい


マ「魔物の脅威が有る場所だったね。ソリは辞めて時間かけても安全に行きましょう」


 名残惜しくソリに乗ってイジケてるカズをユイが蹴り落としました。その行為はユイの代わりに自分がやりたかった。


 そのままソリで滑走していったカズは予想通りに罠に嵌まります。終点な窪地にはアリ地獄な罠があり、毒持ちな魔物も配置されてました。


ヒ『当然、罠を用意して有るよな〜』

 勢いあり過ぎが功を奏しアリ地獄は通過して回避しましたが、サソリやヘビやトカゲにネズミな小型の毒持ちな魔物が大量に出現し襲われてます。


マ「ユイちゃん、蹴り落としたんだからダッシュで救助にGo」

 まあそうなるよねってw


 もぉ~面倒クサいな〜って言いながらも変身して急行してる所がカワイイ奴ですw

マ「私達も急ぐよ〜」


 急斜面の直滑降で砂に足を取られ転がりそうになりますが、レベル上昇で身体能力が向上しバランス感覚も良くなってるので、ブザマに転がる事もなく一気に駆け下りる事が出来ました。急いで駆けつけたけど救助の方は急ぐ必要無かったのでした。


 自分が現場に到着した時には既に魔砲少女が盛大に暴れておりました。ステッキをMinigunに変化させてガトリングの弾幕で一気に魔物連中を殲滅してる真っ最中でした。本人はFPSゲーマーな事を隠したいようですが、時々出てくる銃器がリアルすぎなので隠す気あるのかってw


マ「砂だらけになって迄急いで来たのに戦闘終了してる」

ア「砂だらけの原因はコケたからですよ〜」

 ジャンプしたら着地で砂に潜って砂の雪崩を喰らってました。アヤとエリに救助されてます。


 カズの方はソリから降りると砂に引きずり込まれる予感がしたって事で、ソリの上から動けずに居たら周囲を魔物に囲まれてしまい、毒を喰らいつつも防御スキル全開で耐えていました。直ぐにユイが救助に来てくれましたが。


ヒ『動かなかったのでは無く、毒で麻痺して動けない状態でもあったんだな』

マ「色んな魔物から毒を喰らったみたいだね」

ア「脛を複数噛まれたみたいでパンパンに膨らんでますよ」

ユ「足太っとww」

 服が張り裂けそうになってます。記念に1枚っと


エ「あの~そろそろ治してあげた方が···」


 多少は反省もした?筈なのでキュアを強めに掛けてやりました

カ「流石は我が親友で相棒〜」

 ついでにソコで拾ったばっかの①毒ポーションも飲ませておきます。



ヒ『魔石を鑑定したら一部の魔物がちゃんとLv2になってますね』

マ「強くなるって情報通りだけど簡単に殲滅しちゃったんだよね〜」

 メンバーのレベルが上限に届いて居ますし


ユ「多少速くなって硬くなってる?ような気がした」

ヒ『その辺を検証しつつ、慎重に進みたいのですよ』

ア「そんな事言いながらも、毎回ハッちゃけてるのはヒロさんにユイさんですよ」


 アヤの口撃でユイにクリティカルなダメージが入りました、ヒロには効果が無かったもよう

 ユイは新しいオモチャで遊びたいってのが出過ぎです、使いたい銃器コレクションが一杯ありそうですw


◇◇◇


 探索を開始して2時間が経ちました。

5個の砂山を登ったり降りたりして真っすぐに北?に向かってるハズです。

 装備を強化しましたが気温高すぎで限界が近いです。砂山の頂上から観てもオアシスは普通には見当たらないんですよね、本当に有るの?って思います。


ユ「お前のチートな能力で端末を探し出せないのか」

ヒ『ソコまで便利には出来て無いんだな〜w』

マ「神様の加護的なスキルで何とか出来ないの?」

 暑さで思考がダメになって来てますね、どーしましょー。



続きます

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