二本目 入部試験!
「ここが道場か...以外と小さいな。」
「入部希望かな?」
「は、はい!」
「そうか。私はこの剣道部の部長の藤堂竜玄だ。」
で、でかい。二メートルはあるな。それにこのバケモンみたいな体格...凄いな。
「では、早速だが、君にも試験を受けて貰おう。」
「はい!」
俺はそう答え、総勢40人の入部希望者の中にまぎれた。
「では、基礎体力から。腕立てを終了というまで続けてもらう。では、始め!」
「腕立てか。まぁ、なんとかなるだろ。」
それから1時間
「1352...1353...ぐっ...!まだなのか...」
既に半分以上がリタイアしている。鬼畜すぎだぜ。
「終了だ!全員やめ!」
やっとかよ。
「さ、最後の試験だ。言っておくが、次の試験は腕立て以上にキツいぞ。覚悟のない奴は5分いないに道場を出ろ」
まじかよ。まだ、終らない上にさらにキツいだと...
「さ、どうする」
「ここで、あきらめて...たまるかぁ!」
自分に言い聞かせる。
「 ほう、なかなかの根性だな。うむ。残ったのは3人か
...よし!3人を合格とする!」
え?どゆこと?
キョトンとしている俺達を見て少し笑いながら藤堂は言った。
「俺が重視しているのは、心の強さだ。力や技だけでは強敵には勝てない。困難な事に立ち向かう、強き心こそ、何よりも強いのだ。まぁ、言うなれば、残るか残らないか、これが最後の試験だな」
そういう事かよ。この鬼畜部長は。
まぁ、何はともあれ入部できた。




