あぁ、愛おしくてたまらない
「一羽の兎ワールド」第三段!
内容について行けていなかったら、すみません。
卯崎 好子。五十八歳。バツイチ独身。子無し。最近のもっぱらの楽しみ、それは――大好きで愛おしくてたまらないうさぎたちを愛でること!
「I love...うーさちゃーん」
「なんの用でうさか。今うさは忙しいんでうさ」
by うさぎうさ
「I love...ミケ子ちゃーん」
「うるさいわね。邪魔しないでちょうだい」
by ミケ子(猫ではない)
「I love...イーチくーん」
「あ、すみません。われのご主人さまが待っておられますので(タンタン タンタン タランタタン タン)」
by イチくん
「I love...ちゃいちゃーん」
「腹減った! 飯食わせ!」
by ちゃいのちゃい
「I love...」
「あ、あれは『うさぎ好きおばさん』! 大変だみんな、逃げろ逃げろー!」
by すべてのうさぎたち
うさぎが好きで好きでたまらない好子――通称『うさぎ好きおばさん』は、悲しいかな、なぜか昔からうさぎたちに嫌われてしまうのであった。
(当の本人はまったく気づいていないのだが)その主な原因としては、彼女の強烈な可愛がり方のせいが上げられるわけであるが、本人がそれに気づくのはいつになることかわからない。
「うさ大福ちゃーん」
「はーい?」
by 作者の別名(笑)
「最近、私の愛しのうさぎちゃんたちが冷たいような気がするの。どうしてしまったのかしら?」
「どうしたも何も……うん。まずは一つひとつを振り返ってみましょうか(の繰り返し)」
毎度のこと、私のこんな空想に付き合ってくださり、誠にありがとうございます。
※同人誌『うさぎの短編集』にも収録されています。
詳細は活動報告を読んでください。




