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好きな人と
「アハハッ、オモシロかったね。ヒデヨシキライ。ソウオモったケド、アンガイイイかも」
ログアウトしてからも、光秀は楽しそうに笑っていた。とても楽しそうに、心から楽しそうに。
「随分ご機嫌だな。確かに猿の反応は俺から見ても面白かったが、それだけじゃないな? 何かいいことがあったんだろう」
あまりにも光秀が楽しそうにしていた為、俺はそう問い掛けた。光秀にいいことがあったんなら、それは俺が知っておくべきことだから。
「アトからジワジワ来ちゃって。それに俺は、お前のこと見てる方が幸せだし。ノブナガが言ってくれた。ソレが、ホントウに嬉しくってさ。ヒデヨシのオモシロさもタショウは含まれてるけどね」
傷を抉るようなこと言いやがって。光秀、まだドSモードから抜けていないんだな。
「カッコヨカッタよ。ダイスキ♡」
笑顔で光秀が飛び付いてくる。熱くなる頬は、光秀の温もりのせいだと思う。女性のように柔らかく、子供のように温かい。




