表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
恋の罠  作者: 桜井雛乃
最後の戦い
PR
65/81

浅井三姉妹

「五月蝿いな。変なこと言うなっつの」

 そんなことを言って戯れている暇はない。どんどん俺が死んだって噂は広がっているから、好機と攻めて来られるかもしれん。それに、仲間達が忙しくやって来る。誰が味方か敵かも分からないけど、とりあえず見方は増やしたいから入れる。

「母上ーっ! あっ、父上も」

 三人の子供が現れた。茶々と初とか言ったか? あの子たちだと思う。それと、茶々らしき少女は赤ん坊を抱えている。どうしたんだろう、こんな子供達が。

「どうやってここまで来たの? お爺ちゃんと遊んでてって言ったでしょ」

 驚いた顔をして市と長政は駆け寄って行く。勝手に来てしまったというところだろうか。

「江のことを虐めるので御座います。妹たちは守らなければなりませぬ」

 一番上の茶々らしき少女は、二人に必死に訴えていた。

「初、大丈夫か? 怪我しているじゃないか」

 長政は心配そうに言った。こうして見ると、この二人は本当に夫婦みたいだな。

「殴られたのでございます。何も悪いことしていないのにっ」

 初は泣きそうになって叫んでいた。市がそれを宥める。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ