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恋の罠  作者: 桜井雛乃
明智光秀の戦い
31/81

傷付けたくない 壱

「ガキめ、面白いこと言うじゃないか。やれるもんならーっ」

 ソウ言うコトを言うヒト、ボクはキライナンだよね。ダカラ言い終わるマエに、カラダをナワで縛り付けてアゲタ。

「ガキじゃないもん、バカにしないで」

 カラダがチイサイのもカオがコドモっぽいのも分かってるけど、ボクはコドモじゃないもん。ソンな失礼なヒトには、お仕置きがヒツヨウかな。

「黙れガキ! 調子乗ってんじゃねぇぞっ!!」

 マダゲンキイッパイで、ボクのコトをガキ呼ばわりしてくる。

「ボクはコドモじゃないってばっ! ナンでガキとか言うのさ」

 ソウボクが言い返したトキ、ヒトがイッパイ部屋に入ってキタ。デモナンかニヤッてしたカラ、ナワで縛られてウレしいんだと思った。

「キミタチも、ボクの敵なの? ダレも殺したくないよっ」

 先制コウゲキされてコウゲキせざるを得なくなったらイヤダカラ、ソノマエにゼンインキゼツさせておいた。数分したら目覚めるだろうから、ダイジョウブかな。

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