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ちゅ〜かまン。
いつものバス停にて――
「暑いわね……」
「ニクまんたべてるからじゃない?」
月夜の言葉にそう返すイベキ。
「だって、売ってるのよっ! しかも、セ〜ルしてるのよっ!! 買うしかないじゃない」
「フツ〜のヒトはこのキオンのなかでチュ〜カまんたべよぉ〜ってなんないよぉ〜」
スマホの気温表示は35°と表示されていた。
「しかも、ファミマの看板メニュ〜の『極旨 黒豚まん』よっ! 累計で九〇〇〇万個もでた、傑作中華まんよっ!」
「でも、このあつさのなかではぁ〜……ばつゲ〜ムだよぉ〜」
「肉を食べれる罰ゲ〜ムなんかないわよっ! 例える真夏のサウナで行われるしゃぶしゃぶやスキヤキでもご褒美よっ!」
「そっかなぁ〜?」
「しかも『極旨 黒豚まん』は国産の黒豚とタマネギを一〇〇パ〜セント使用。具材比率は五〇パ〜セント! アルペンザルツ岩塩を使って、素材本来の旨みをひきだしている! さらに――さらによっ!」
「フツ〜の肉まんの一、三倍の量なのよっ!」
「……へェ〜」
「まだあるわよ。今回はなんとカレ〜もあらたに加わって『極旨 黒豚まんカレ〜』もあるのよっ!」
「この、あっついのにカレ〜?」
そんな事をいうイブキだった。




