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ふたツ。
いつものバス停にて――
「ウチのバ~キンがセット五種類が一律三〇〇円びきになるワッパ~祭りを開催っ!?」
月夜がグルメ系アプリの中にあった、そんな記事を読んでいた。
「直火焼きビ~フの香ばしさがたまらないバ~キンからファン垂涎の特大キャンペ~ンが発表された。イイわよね~……三〇〇円びきか~……ただでさえ高い牛肉を手間暇かけて仕上げて提供しているのに値引きするなんって……大丈夫なのかしら? スタッフさん給料さがらないのかしら?」
そんないらぬ心配をする月夜。
「二〇一九年には日本国内に七七店舗しかなかったバ~キン。この七年で四、五倍の三五五店舗にまで急拡大。この驚異的な『三五〇店舗突破』を記念して、二〇二六年五月十八日より五日間限定のワッパ~祭りを開催か」
「看板メニュ~のセットが一律三〇〇円びきになるという豪快な内容……イイわよね~……」
「ただ今、販売中の横綱には使えないのよね~……限定メニュ~に使えないじゃ……ハっ!」
「そ~よっ! 横綱頼んで、フツ~のセットも頼んでそっちで三〇〇円びきすればいいのよ」
「それって2つたのんでるだけ、リョ~もねだんもあがってるきがするぅ~……」
そんな事をいうイブキだった。




