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ぱン。
いつものバス停にて――
「セブンのしんさくパンがあつい?」
なぜか背後に縦縞模様の服を着た小太りのおっさんを浮かべながら、そういうイブキ。
「パンはねぇ〜……ダイジだねぇ〜……ダンジョンないでおなかすいたらパンだし、ダンジョンめし? おばけキノコとかたべられそぉ〜だケド〜……おいしそぉ〜なのはいないねぇ〜……」
「トル◯コのふしぎなダンジョンめし……アリかな?」
「トルネ◯ならなんでもたべそぉ〜だよねぇ〜……シルバ〜デビルのまるやきとか……」
「ももんじゃはイケそう……さまようよろいはたべれなさそぉ〜……ゴ〜レムとかのぶっしつケ〜はムリだよねぇ〜……」
「ふしぎのダンジョンいきものすくないよねぇ〜……あじんケ〜ばっかだし」
「あやし〜カゲやミステリ〜ド〜ルやパペットマンもたべるトコなさそぉ〜……シレンのほうはサカナけ〜とかいるし、あっちはたべるモノそこそこありそぉ〜だよねぇ〜……」
「くさったパンまでたべちゃうからなぁ〜……おなかこわして、ヨケ〜おなかへりそぉ〜だよねぇ〜……」
「カビのはえたパンとかもっとバリエ〜ションほしかったよねぇ〜」
「パン、おおきなパン、でっかいパン、きょだいなパン、これ1コでシンソ〜までいけるパン、チョコパン、チョココロネとか――」
背後の小太りの男性が『うんうん』と頷くのだった。




