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異世界臨時公務員始めました(ゲートあります)  作者: 仲田野 寿


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  ―――佐久間さんが帰ったから、俺はお昼を食べてミケと遊んだり猫吸いしたりミケのトイレ掃除したりしてからゆっくりしようか。


 垂れ流し配信してるパソコンはそのままに、親父に作ったパソコンで格闘ゲームでもするかな。ちょっと性能悪いから俺のパソコン配信用にわざわざもってきてやってるけど、こっちは違う部屋に移動してもよかったなー。


 カメラが上からと横からと下からと全部この部屋を見えるようにしてる垂れ流し配信中だからなー。俺がゲームしてる間は消してもいいけど……どうすっか。

 わからんからリスナーさんにちっと聞いてみるか。

 


【おっ?】

【田川さん】

【なにしてんの】

【緩すぎワロタ】


「こんちは。誰かいらっしゃるかな?」


【いる】

【こっそりチェックしてるよ】

【俺はもうここの常連だ!】

【流してるだけだしね】

【俺も常連だ!】


「おおー! ありがとうございます!! 一緒に収益化目指しましょう!! じゃなくて、俺ゲームしたいんですけど、あ、パソコン自体は親父に組んだやつもう一台あるんで出来るんですけど、この部屋にあるんですよねー。だからゲームやってるところこっちに映るんですけど、いいのかなって。配信消したほうが良いかなー? って聞こうかなと」


【一緒に目指そう笑う】

【つかそろそろ収益化いけるんじゃね?】

【田川さん自作ラーか!!】

【自分で組むとかすげえな】

【なんのゲームするの】

【このままやってもいいんじゃないか】

【消さなくて良いんじゃない】

【ゲーム実況と同じようなもんだしな】


「そっか、じゃあこのままやってもいいかんじですかねー。今やってるゲームは格ゲーですよー。ファイティングストリート6ですね」


【ファイスト6俺もやってる】

【格ゲーするのか】

【ランクどんくらい】

【キャラ何使ってるの】

【何キャラなの】

【俺もゲーセンで格ゲーやってた】

【画面はじぃ!】

【決めたぁぁぁ!】

【格ゲーニキわっくわく】


「ありがとうございました。んじゃちょっと遊んできますわ。あ、俺はジュリン村ですね。まだまだダイアとプラチナで行ったり来たりして上行けないすけどねー」


【そこらへんが一番大変よなー】

【マスターのサブキャラがダイヤからだからなー】

【ジュリンか!】

【コメントが格ゲー一色に】

【村て何】

【急なインターネット老人会に】

【捕まえてぇ!】

【俺もまたやろうかなー】

【潜在的な格ゲー勢多いな】


 さてと、ひさびさだしトレモでちょっとコンボ練習やってからにするか。……アケコンどこだ。おっとあそこか。っと、ごそごそしてたらミケとアヴィラさんがどしたー? という顔しながら入ってきた。ニャルソックは終わったのか。


 「ん? ミケ、ランクマする時は画面前に来るの禁止だぞ」


 ちょっとひさびさだからなー、これちょっとやらないと忘れて出来なくなるんだよなー。


「あああああああああああ!!!!! インパクトおおおおおおお!!! 返せねええええええええ!!!!」

……

「ミケえええええ!! 画面前には来るなって言ったじゃんんんんん!!?」


【wwwwwwwww】

【わかるわ】

【わかる】

【なるわ】

【インパクト草】

【発狂わかる】

【おじ代の鬼門な】

【猫飼いあるある】

【絶対画面前くるよな】

【きゃわわ】



「……あのー……田川殿、いらっしゃいますか? ルトミスです。 イゴラフ殿から言われて参りました」

 

 っと、ルトミスさんが来た。

 イゴラフさんがミケがどういう治療をしたのか聞いてきてくれて、それを教えにルトミスさんが来てくれたようだ。やっぱり匍匐前進で入るの大変なんだろな。

 そのついでに肉も持ってきてくれた。大きいなー美味しそう。


「おっと、はいはい。いますよー。おおー、肉ありがとうございます! イゴラフさんはなんて?」


 それによると、ミケの治療というか、アミーラさんが持っている、アヴィラさんが持ってる秘薬と同じものミケに飲ませたらしい。……あれか……。


 まじか……。

 ルトミスさん、ちょっと一緒にイゴラフさんに行こ。ミケの件とか言っておかないとな。


「あっと、りせきしますね」


 ―――ひょいっと異次元ゲートに入るとイゴラフさんはごはん食べてた。ごめんね、食事中。


「田川殿、どうされた? ルトミスだと説明がわからなかったか?」


「イゴラフさん食事中すみません。いやいや、ルトミスさんの説明できちんとわかりましたよー。

 ただ、ちょっとこの秘薬……ミケがこれこれこういう効き目が合ってですね。

 それで、このことがうちの世界にわかったらどうなるか、ちょっとわからないくらいのかなりすごい秘薬なんですよ。

 もしかしてバレると悪いことが起きる可能性があるので、これ、あまり他の人間には言わない方が良いです。そしてお預かりしたこれもお返ししておきたいです」


「なるほど。そちらにはそのような薬はないのだな? それで効能がわかったから返しに来てくれたと。そして隠したほうがいいと。……ふむ。族長に伝えてくるでな、少し戻って待っててくれぬか。それは族長がアヴィラのために渡したものだから、まだ持っててくれ。……ルトミスはここにおれ」


「あ、わかりましたお願いしますね。じゃあ戻ります」




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