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第十三話 休日は皆で遊ぼう 奏視点

雑誌とかパソコンでどんな服装が似合ってるか3日間検討した結果がこれだよ!

私のオサレがどんだけ低いかが改めて思い知らされました(^^;)

喫茶店で30分くらいしたら冬香ちゃんが来たのが見えてメールで喫茶店にいると伝え

僕の隣に座ってアメリカンブラウンを注文した

「随分と早かったですね?一緒に来たのですか?」

「奏が一番早かったがそのおかげ俺が来た時にはナンパされてた」

「そうでしたか・・・その人たちは勿論八つ裂きにしてくましたか?」

「いきなり物騒だなお前・・・俺の素性に驚いて帰っていったからなにもしてない」

「奏はどこか触られませんでしたか?もし触られていたら・・・」

「だ、大丈夫だよ!どこも触られてないから!冬香ちゃんも危ないこと言わないで!」

「・・・解りました(もし触らていたらその箇所を物理的に消し飛ばしてあげたのに)」

冬香ちゃんが何か考えているけど丁度いいタイミングに

店員さんが来てくれてコーヒーを持ってきてくれた

「奏はオレンジジュースですが・・・コーヒーは苦手ですか?」

「に、苦手です」

「奏は昔から苦いのがダメでこのアイスコーヒーを飲ませたがやっぱりダメだった」

「そうでしたか・・・なぜ奏が顔が赤くなってないるのですか?」

「な、な、な・・・ナンデモナイヨ///」

「なぜ棒読みなのですか?赤坂先輩のせいですか?」

「まぁハッキリ言えば間接キスが原因だが俺は気にしてないが奏がな」

「―――」

「だ、だれにしても気にしちゃうでしょ!?冬香ちゃんもそう思わない!?」

「・・・誰にもというのは分かりませんが私はそういった経験はありませんからなんとも」

「じゃあ試しにお互いの飲み物交換してみたらどうだ?冬香がどうリアクションするか

 正直気になっているからな」

「!」

「だ、ダメだよそんなこと、冬香ちゃんも「やりましょう」」

「え?」

「私の初めて(間接キス)は奏に捧げます」

「いやいやいや!おかしいよ!色んな意味でおかしいよ!?」

「奏は私の友達の証がほしいのです///」

「だから間接キスなの!?いやいや絶対おかしいし後悔するから!」

「奏は私では不服ですか?」

「不服も何も前提がおかしいから・・・悠君もなにか言ってよ!」

「・・・え?ああ・・・うん」

「ああうんじゃなくてもっと具体的なことを」

「俺は奏が誰と付き合っても俺は奏の意思を尊重する(ぶっちゃけ冗談だったのに)」

「言ってることがなにか違うよ!?どこかずれてるからーーー!!」

騒いでいると店員さんが来て注意されてしまった

僕が言ってること間違っていないはずなのに

―――

――

喫茶店から出て待ち合わせ場所に向かうと遠くから僕たちを呼ぶ声がして振り返ると

美佐ちゃん、龍二さん、蓮次さんが手を振っていた

「まだまだ時間あるのに龍二がしつこくね~」

「美佐の場合放っておくと遅刻するから早めに来た方がいいって」

「俺は途中でこの2人に会ったから一緒にな」

ようやく皆が揃ってくれたけど僕ちょっと疲れちゃった

結局ジュースは僕が全部飲んだけど冬香ちゃんが

「大事なのはジュースじゃなくて奏が咥えたストローです!」って言ったときは

本当に大丈夫かな?と思ったけど冬香ちゃんのイメージがちょっと・・・

学園にいるときも今も表情が変わらないけど学園で褒めて時は赤くなって

表情が柔らかい感じがしたんだけどな~

「どうする?どこで食べてく?」

「少し早い気がしますが」

「待ってれば丁度いい時間になるって!ちなみにあたしは寿司!」

「それってふら寿司のこと?マジトとかガフトでもよくねぇか?」

「マフドとかガズトは先週食べたから別のにしたいから」

「お前の都合かよ!!」

「俺は別にどこでも」「ぼ、僕も皆が食べたいところで」「奏に合わせます」

「よし!ではふら寿司にしゅっぱーつ!」

蓮次さんも渋々了解してふら寿司に向かうことになってけど

お寿司屋さんに行ったのってお姉ちゃんと行ったのが

最後で友達と一緒に外食するなんて初めてだから嬉しいな~

「それにしても奏ちゃんそのワンピース可愛い~!清楚って感じがしててさ~!」

「美佐ちゃんは明るい服装で冬香ちゃんがクールでピシッとした服装で

 2人ともとってもよく似合ってるよ~!」

「ありがとうございます。奏」

この服装も実際に出掛ける時に着るのは初めてだから褒めてくれるのは

やっぱり嬉しいしお姉ちゃんもこの服装を来た時の反応は

ちょっと危ない目をしてた気がしたけどとっても褒めてくれた

美佐ちゃんの服装はシフォンブラウスにショートパンツが

活発な美佐ちゃんの特性を引き出している

冬香ちゃんは白のシャツにボーイフレンドデニムに赤のネクタイが学生とは思えない

大人っぽく着こなしていてモデルさんみたいだ

「一番目立ってるの奏ちゃんだよ~!周りが奏ちゃんに夢中になってるしね~」

そんなことないと思うけど目立つといったら冬香ちゃんだと思うけど

だってスラッとしてスタイルいいし、同じ年とは思えないくらい綺麗で

こっちが浮いてしまうと考えてしまう

「奏はさっきナンパされたのですから奏は男性を魅了する

 要素を持っているということです。ですから絶対に一人で行動しないください」

「そう何度もナンパな「いいですか?」」

「・・・は、はい」

「・・・2人とも随分と仲いいじゃ~んまだ会って2日しか経っていないにさ~」

「奏は私の友達ですからね当然です」

「僕も同じ気持ち!冬香ちゃんはクラスで初めて出来た友達だよ!」ニコ

最初はクールで無表情だったからどんな人なのかわかなかったけど話してみれば

イメージ通りのだった場合もあるけどあれ?っと思うような時もあるし

照れた顔がとっても可愛い女の子だった

まだまだ知らないところもあるはずだからもっともっと仲良くなりたいな

「なんて屈託のない笑顔!こんな短期間で冷徹の魔女を堕としたのか!」

「その呼び名は好きじゃないって言いましたよ岡本先輩。不愉快な気分です」キッ!

「い、今心臓を鷲掴みされたような気がした」ブルブル

そういえば学園でもそんな名前を聞いたけど冬香ちゃんのことだったんだ

でもあんまりいいイメージじゃない感じがするけど

「ああ、奏はまだ知らなかったですね私はあまり感情の表現が上手くないので

 クラス委員長に統治会の活動で人に注意をすることが多いので常に怒ってる

 イメージを持たれているのでこの呼び名が定着してしまいました」

「まぁあたしも最初はクールな子だと思ったけど話してみたら

 なんか面白い子だから一緒に遊んでるよ。

 それに冬香ちゃんってすごくお「東条さん?」

「ごごごめんなさい!謝るからその表情で迫ってくるのは止めて!心臓に悪いから!」

「いつも表情ですが?」「いつもの表情だからだよ!」

なんて言えばいいのか分からないけど

学園のほとんどの人が冬香ちゃんを誤解してるのかな?

見た目で判断しちゃうのはあまりいい感じがしない

外面で判断するなんてその人の本質?というのが自分の判断だけで決めちゃうから

その人が本当に悪い人かいい人なのか分からなくなってしまうと思うけど

「人というのは自分にとって都合のいいようにしか見ませんから」

「まぁ・・・結局他人って自分にとって得体のしれないものだから

 先入観が働いちゃうのはしかたないと思うけどね」

「・・・」

「ん?悠君?どうしたの?」

「嫌・・・腹減ってきた」

「さっきまでずっと真面目な表情で考えてたのってそれ!?」

「あと最初になに食べようか考えてた」

「子供かお前は!こんな中で一番ふけ「八つ裂きするぞ」

「悠斗さんマジ怖いっす!実際学生に見えないもん!」

「社会人なら納得できるけど少なくても10代には絶対見えないからね」

悠君がショックで落ち込んじゃってる!確かに大人びて僕の一つ上だと思えないけど

昔の悠君は美佐ちゃんほどじゃないけど活発だったし3年も会えなかったし

僕もここまで成長してると思わなかったけど

「ほ、ほら、その~・・・」

「なんだ?」

「思いきって老け顔!って言っちゃえ言っちゃえ」ぼそぼそ

「聞こえてるぞハス」ブン!

「アイアンクローは痛いです悠斗さん!割れちゃいますって痛たたた!!」ギリギリ!

片手で暴れている男の人を持ち上げられて

蓮次さんの頭蓋骨が悲鳴を上げてるような音がするけど気のせい・・・だよね?

「で?俺はどんな風に見えるんだ?」

「雰囲気なんだけど、そう~・・・あ!・・・父親みたいな感じがする!」

「「「「「―――」」」」」

あ、あれ?

「か、奏ちゃん」「今のは・・・天然?」「奏もなかなか酷いこと言いますね」

悠君が力尽きて膝をついてしまうほどショックだった

「ご、ごめんね悠君!雰囲気が・・・雰囲気ってだけだから!!」

「し、心配するな奏、俺は平気だからな」

「悠君それ違う!それお店のマスコットだからね!?」

「そ、奏?なんか随分と硬いぞ?ま、まるで無機物だ」

「それ無機物だから!本人はここだよ~~!!」

―――

――

ふく寿司に無事?に到着した

ここでは少しだけ特殊で学生のみ場合一皿90円に抑えられるんだけど

「え~と・・・・・・学生証はお持ちでしょうか?」

「素直に学生に見えないって言ったどうだ?」ゴゴゴ!

「やばいやばい!店員さんが涙目になってる!」

「僕が言える立場じゃないけど落ち着いて悠君~!」

「これが彼の身分証です(冷静に学園の専用サイトを見せる)」

またもお店に迷惑をかけてしまった


服装についてはあまり触れないでほしい(;´Д`)

アニメとかゲームの服装がダサいって言われてるけど

こうして自分が小説を書いていると

どうやって表現したらいいのかわかんないよね┐(´ー`)┌

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