男だけの飲み会(小話)※若干コメディ
※どうでもいいコメディです(笑)ご注意下さい。
「男のケジメ」辺りの突発的なショートストーリー 。ほぼ会話。
キャラのイメージ壊れるかもしれないので、読まなくても全然問題ないです(笑)
王宮内、シュウの部屋にて。
「…意外に綺麗な部屋だな」
「ていうか殺風景…」
ロードとフィルの感想通り、ベッドとテーブル椅子のみのシンプルな部屋は生活感がまるでない。
「あんまり部屋にいないからね〜。お、あったあった、前に宰相殿からもらった高い酒〜」
「オーウェン宰相から?彼の方は下戸だろう?」
ロードがおや、という顔で尋ねる。
「そう、なんでも貰い物だけど自分は飲むと酷いからって」
「オーウェン宰相、飲むとどんな風になるんだ?」
「そうか、フィルは見たことがなかったか…」
「うん?ロードはあるのか?」
「あぁ、大分昔だが、なにかの打ち上げだったかで、団長が悪ノリでオーウェン殿の水と酒をすり替えたことがあってな………あとはもう、語るのも恐ろしい」
「えー!そこまで言ったんなら最後までお願いしますよ旦那ー!!…今度飲ませてみよっかなぁ」
「やめておけ」
顔を青くしてマジなトーンで言うロードに、フィルもシュウも沈黙した。
「…飲もう。開けていい?」
「…だね。ほい、グラス〜」
「…あのさぁ」
「はははははは、机の角が硬い、はははは」
「…………………………………………」
「笑い上戸と無口って、カオスすぎんだけどオレどうすりゃいいの⁉︎うわっもう酒ねぇ!!」
ええーーー⁉︎
シュウの悲痛な叫びは誰にも届くことはなかった……
実はこんな感じでした。(どうでもよすぎな話でごめんなさい笑)
ちなみに飲み始めてすぐは、ロードとフィルは武器の手入れについて熱く語っていたと思われます。