表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
挫折したその先に・・・  作者: 風雷
3/9

塾(1)

今回の「塾」は、長いので分けて投稿させて頂きます。

ご了承下さい。


18年前・・・

僕が小学3年生の秋ぐらいのときに、「塾」に行くことになった。

「そろばんの次は、塾かよ」と思った。

その通り、「そろばん」を辞めてからまだ1か月しか立ってなかった。

「あなたは、C中学校に受験させるから、明日から塾に行くよ。今回は、何があっても生かせるからね。」と。

「えー。行きたくないよ。」

「それでも行かせるからね。明日からは、学校終わったら、すぐ車で迎えに行くからね。」

と母は、少し本気で言っていた。

僕の家から塾までは、車で20分着くところで、学校から塾までは、30分もかかるところだった。


ー朝ー

いつもどうりに学校へ行く。

「勉強続きで塾に行くのか。今回は、逃げても無駄か。」

と思いつつ、授業を受ける。


ー放課後ー

「迎えに来るのか。」

学校から出ると母の姿が見えた。

渋々、母の車に乗る。

「さあ、行こうか。」

僕が、母の車に乗ってすぐシートベルト締めてふて寝した。


ー塾ー

塾に着いた。

ぼのぼの部屋だった。

「こんなとこが、塾なのか。」と思った。

「こんにちは。○○さんですか?」

「そうです。」

「私、Dです。ここの塾の塾長をしています。」

怖い顔した禿が挨拶をした。

「変なおっさんだな。」と思った。

「すぐに用意しますので少々お待ちください。」

ー数分後ー

「○○さん、こちらの教室に来てください。」

教室の中には、面談用にセットされた机があった。

「えー、○○さんは、どこの中学校を志望するつもりですか?」

「C中学校です。」

「C中学校ですか。あそこの受験は、難しいですよ。あと3年で合格するかわからないところですよ。」

「それでもいいんです。この子が合格するのであれば・・・」

「そうですか。わかりました。私たち、先生も頑張って教えますから。」

「この子には、厳しくお願いします。」

母とD先生の話が終わった。

「○○君、今日からよろしくね。一緒に頑張ろう!!」

D先生が言った。

「この子をよろしくお願いします。じゃ、塾が終わったら迎えに行くからね。」

母が言って家に帰って行った。

「さあ、始めようか。これから、半年は、個別指導だ。来年からは、集団授業になるからな。」

D先生は、僕に向かって言ったが、その顔は、鬼のようなものだった。

その後、塾での授業は、言うまでもない。

そして、母がこの事を知るまでに半年掛かった。

僕は、精神的のダメージが多く、今のような状態まで回復するまでに時間が掛かった。

今回も見てくれてありがとうございます。

文章が下手かもしれませんが、作者の未熟です。

努力して頑張っていきます。

もしよろしければ、感想文書いて頂くと有難いです。

成長の材料となります。

               作者より

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ