塾(2)
今回は、塾(完結)編です。
どうぞお楽しみ下さい。
17年前・・・
母が、あのことを知って直ぐにD先生に直接会い、D先生に向かって説教をした。
その後、D先生の態度が180度変わった。
僕が、小学4年生になった。
塾では、集団授業が始まった。
授業のスピードがとても速かったのをよく覚えている。
塾の宿題が多く、一日で終わることが出来ない量だった。
学校が毎日、塾が毎日。精神的な苦痛毎日心に溜めていた。
「この思いは、いつか爆発する。」と思っていた。
そんな毎日が過ぎた。
学校のテストは、いつも満点だったが、塾でのテストは、いつも最低な点数だった。
学校では、優等生。
塾では、劣等生。
僕の心は、もやもやしていた。
それもそのはずだった。
このもやもやした気持ちは、学校の音楽の授業で発散していた。
「○○君の歌声はいいね。」
音楽の先生が言った言葉が僕の心を癒してくれた。
直ぐに時が流れ。
15年前・・・
僕が、小学6年生になった。
小学生で、受験生となっていった時期だった。
ー夏休みー
夏休みとなった。
小学生最後の夏休み。受験生では、勝負の夏休みであった。
塾では、受験生限定の夏合宿が始まった。
僕は、その夏合宿に参加していた。
ー夏合宿1日目(夜)ー
遂に、心の中に溜めていたものが爆発した。
自習時間の時に、僕が、くしゃみをした。
その時だった。
勝手に鼻血が出た。
直ぐに洗面所へ。
鼻血は、いつまでたっても止まらなかった。
2時間ぐらいだろうか、やっと止まったが、僕だけ1日早く家に帰った。
母が、迎えに来てから地元の病院で診ることになった。
病院の先生が言うには、「蓄膿症」だったらしい。
蓄膿症を治すため薬を飲みながら中学受験まで頑張った。
ー2学期ー
夏休みが終わり学校が始まった。
いつもどうりにかと思った。
だが、この時期に母が倒れた。
母は、頑張っていた。
母の状態が悪かった。
父に聞くと母は、「肺炎」になっていたという。
母は、奇跡的に回復し、たった2か月で治った。
中学受験まで刻々と近づいていた。
ー中学受験ー
中学受験まで後1週間のときに、
「今更だけど、中学受験辞める?」
母が、突然言い出した。
「今更過ぎだ。今諦めたら、塾の奴らに馬鹿にされる。それだけは、嫌だ!」
僕が、こんな気持ちになるのは、初めての事だった。
「今回は、挫折しなくて行けるかもしれない」と思っていた。
中学受験当日。
精一杯頑張った。
合格すると思っていたが、世間は、甘くなかった。
結果は、「不合格」だった。
蓄膿症がやっと治った。
塾は、まだ続いていたが、中学受験の結果が来てから直ぐに辞めた。
今回挫折したのは、何か。
今後続くであろう、塾に挫折したのだ。
あんな塾は、もう二度と行きたくもないし、勧めたくも無もない。
今回も読んでくれてありがとうございます。
文章がまだまだ未熟ですが、頑張っていきます。
作者より




