63/97
討伐の依頼
着いた場所は見るからに“村長の家”という雰囲気を出した、大きな家だった。
京夏「ここか。すみません、お邪魔しま~す。」
護衛をしているの村の男・一人目「何者だ!」
護衛をしているの村の男・二人目「許可なくここより先に立ち寄るな!」
二人の男が持っていた槍を向けてきた。
京夏「おっと、話を聞きに来たんだが。」
アバンカート「別に良い。無礼な真似をするな。申し訳ない、冒険者の皆様方。私はこのシロツ村の村長のアバンカートと申します。」
雛乃 (小声)あの男の人たちは怖そうだけど、村長さんは優しそうな人だね。
唯 (小声)そうだね。怖そうな人じゃなくてよかったよね。
村長と名乗る老人:アバンカートさんはこのシロツ村で何があったかを話してくれた。
アバンカート「数ヶ月前の夜のことなのだが、突然魔獣がこの村を破壊してきたのだ。だから、村の若者を集めてその魔獣を討伐しに行ったのだが、いまだに戻ってこないのだ。」
京夏「そういうのは冒険者の仕事ですから。依頼してくださいよ。」
アバンカート「申し訳ない。」
京夏「で、魔獣はどの方角にいるんだ?」
アバンカート「北東の方へ進んでいったと思います。」
京夏「了解。ちょっと討伐してきますよ。」




