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〜想ゥ誰ヵ編〜3
少し昔によく眺めていた
閉じていた地図を広げて見よう
埃を被ったままいつまでも
けれど
ずっと捨てれなかったその地図を
あの頃と道は変わっていても
目的地はずっとそこに変わらずに
色褪せたように見えるその中は
あの頃と変わらず鮮やかに
あとはあなたがほんの少し
気持ちを向ければ出かけていける
あの頃よりは
きっと近くにいけるかもしれない
あの頃よりは
いろんな道が増えているかもしれない
あの頃よりは
挫けなくなったかもしれない
ねえ だから
靴を履いて さあ行こう
眠らせていた夢の続きへ
