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晴天の霹靂、Xデーは覚悟して無かったらこうなるのだろう。信也は準備と言わずに覚悟としか言わなかった。準備はした、些細な事。メンバーへのフォローもした些細な事。うんだからどうにもならない事態に覚悟せよなんだ。そうなるとどうしてもうちが巨大グループが許せなかった根幹を整理したくなる。
うちの考えるアイドルってのはゲイシャガールなんだと分かった。これなら信也とアメリカで戦える。アメリカ人が理解できないなら出来るようにしてやればいい。実際これでたらめじゃない、何故性と切っても切り離せないか今になると分かる。
そして巨大グループが大嫌いなのが、芸と性で性に対しての比重が強すぎるからだ。それでキャバクラ風俗として唾棄したのだ。娼婦を馬鹿にしてるわけじゃない。うちらは単純には娼婦じゃない芸と性のゲイシャガールなんだ。芸を見せる部分を無意味にしたら存在価値がない。
ただこの比重は何が答えなのか?簡単ではないうちが誰よりもアイドルは半端物の集まりだと割り切ってるから。トークも歌も踊りもスペシャリストからすると素人でも分かる中途半端さなんだ。現代のアイドル全般の根底にあるトークは話術じゃない。客が恋するための内面を探る方法でしかない。
犬の性格がおとなしいとか凶暴とか、品種によってある。ああいったものを知らずにプロが犬を扱う事はない。客はそれを知らないからトークから探るんだ。無口な人形を抱きたいわけじゃないって事だ。それでもうちは性から離れた話術の要素があれば良いなとは思ってる。
トークは難しいと言ったのは、うちはこの点は芸として昇華するのはいかがなものか?と思うから。やや性に偏ることを認めてる。リトシスのメンバーにうちの当たり前を話した時ちょっと気が付いてしまった少女がこんな性の洪水を浴びて心が痛まないか?って点。
うちはこの点いびつな人格になってるのは今になると分かる。檸檬が正しいんだろうなと。妙に真田君を警戒するのはうちはまともな反応だと思ってたが、うちは案外過剰反応じゃないか?と思えてきた。なんらかの人とは違う思考じゃないとこれに心がやられてしまうからだ。
リトシスに関して実は今は売れないほうが良いのかもしれないなって思いもある。その点誤解されまくってるが日本人はまともだなと思う。うちはアメリカ人は我慢してるだけと見てる。当たり前だ本能が求めるのにやつら理性的過ぎるんだ。ただ日本でもガチ子供アイドルはいまいち売れん。
だから連中の反応も嘘ではない。どうやってその本能を引き出すか?になる。ジャンパニーズアイドルだから幼さのレッテルがあるが、ゲイシャガールなら連中の下心を引き出せるんじゃないか?と思ってる。ただ相方が忍者でもサムライでもなくて、世界中で知られてるオタクしか良い言葉がない…。
そもそもトーク自体も男女間では性ときり離せないものがある。ああ絶対ではない。ただトークにそれを混ぜるのはごくごく一般的なものだ。セクハラじゃなくても相手の好意を向けさせたいはおかしなことじゃない。そんな事言ったらきりがない。だからトークは難しいんだ。まあ巨大グループは洗練されてる。あくどさえぐさではガチ地下の方がえぐい。マジもんの娼婦。
つ〇くさんは尊敬できるのに秋〇にはツバ吐いてやりたいものがある。だが嫌って考え続けるほど彼の偉大さをだんだん知っていく。こんなものをあの巨大帝国に仕上げたのかと。本当に現代信長、安定さでは家康。根本的構造は地下と全く変わらない。
ただし現代の地下の大半は帝国の後の真似っこが大半だ。これじゃ勝てるわけないんだけどね…。そもそも地下アイドルの先駆けがあの帝国なのだ。連中の手法はゲリラ作戦と言いたくなる。彼こそがアイドルのゲリラ戦法の生みの親ともいって良い。
もちろん当時似た手法はあったかもしれない。ただ歴史の中でそれを発見するのは困難だ。ブラッドおじさんの受け売りだが。すくなくともメジャーには全くない。それぐらいはうちにでもわかる。まあブラッドおじさんの知識の継承で、これが突然出たわけじゃない。
おニ〇ン子だ。後々組織としては変化していくが、彼の根底にあるアイドルイズムは、ほどほど女ほどリアリティがあって性欲がくすぐられるだ。これは彼が言ったわけじゃない。外から分析的に見ると見事にそれが分かる。それがすでにおニ〇ン子にある。まあこれは放課後アイドルらしいので生感を出しただけかもしれない。
この生感はうちも使ってる。真似じゃないぞ?やってて気が付いた。先駆者がいたのにびっくりだが。しかもやつ。ああやれそうな女理論もあるが、これは違うさすがにそこまであほじゃない。やっぱりおに〇んこからある生感になる。美しすぎる女は出会う事が無いから生感が無いんだ。単純な確率論だ。
地下のコンセプト会えるアイドル、すべておニ〇ン子が原形になってるのが分かる。見事だ。いつもなら感動する。しない、その結果がこの唾棄すべき現代のアイドル界だからだ。何をやっても無駄って自暴自棄に何度もなってる。
やり方はアメリカそっくりだが、うちは帝国は徳川になんとなく似てると思ってる。やりくちが織田の系譜だし。これらを打倒するのが毛利島津だ。毛利も見どころが多いが、見せ場を作って鹿児島に押し込めれた島津の方がうちらに似てると思う。最近ちょっと頑張ったけど、うちらは明らかに停滞後落ちてる。しかも帝国の物量にやられたんだ。
この先島津みたいになるだろう。リトシスは近視眼だ。それでも、うちは戦国のバーサーカーを江戸末期まで伝えたいんだ。自分のやりたい事が見えてきた。うちが抗った何か?が未来のアイドルに届いて、この巨大帝国を壊す事願う。それがうちのやりたい事なんだろう。
様々な問題があり、この帝国はあっけなく崩壊する可能性がある。じゃないとうちが執拗に嫌いはしない。問題が多すぎるんだ。なのに頑張れ頑張るほどこれは倒せんと言う創始者の天才性が浮かび上がる。これにつ〇くさんのような芸としてのアイドルの良さがあれば…。
何の映画で見たか忘れたけど、殺し屋か何かの話だった気がしたが、憎い敵ほど愛しなさいって師から弟子に託される。うちは嫌悪感からずっと避けてまともに見ようとしなかった。いよいよ直接対決出来る地位に上ってきたのでガチで見た。それまで大好きなつ〇くさん追っかけてきたから。あの人はやっぱり歌にセンスがある。
調査し考え、積み重ねるほど、馬鹿みたいに見える手法がとんでもなく深いと分かる。性に関してはアイドルにおいて彼には全く太刀打ちできない。こりゃどっちかだな、性豪か?逆で虚構にリビドーをぶつけるタイプだ。自分が腹が立つ部分がまさに天才なんだ。
アイドルの大量生産大量消費。まず簡単な批判はアイドルはものじゃない。これはうちが徹底してるから正反対だ。ただ集金システムとして合理的だ。うち自身がアイドルなのでこの扱いに腹が立つが、にくいほど天才だ。ただこれだけじゃここまで腹が立たない。彼はやはりアイドルと切り離された側の支配者なんだと思う。
その点うちは同時にパフォーマーである甘さがあるのかもしれない。この点はつ〇くさんと通じるものがあるので分かる。もう一点は、現代社会の前にこの構造に問題だと投げかけた人が多いんだ。ごみをまき散らすシステムだからね。今でもその手の環境問題はひきづってる。まあおじさんの受け売りだが。
うちは、多分何かが違うんだと思う。それがおそらく現代社会を肯定するものとは違う問題を未来に引き起こすとみてる。その直感こそがうちがアイドルを続けたい原動力。負け犬の遠吠えと言ってくれればいい、このままじゃアイドルはダメになる。定番の負け組のセリフだ…。
まあ意外と信也が原因かもしれない。風俗とかキャバ嬢の顔面レベルってうちとそう変わるか?ってレベルがたまにある。あんだけ追い求めてうちとの出会いをもとめた信也があれこれ風俗で抜いてくれば良いんじゃない?って事実におちてしまったらだ。
まあその点やつは胡桃教なので顔だけじゃないけどね。でもきっかけは所詮顔見て可愛いがスタートなんだよな…。中途半端が土台のアイドルは性においても専門家には勝てないぞ?きらきらした良く分からない誤魔化しが彼女たちを線引きしてるんだ。
中途半端なのは分かってる。だがその中で芸を追求しないものがどうやってこの線を守り切れるのか?いつか帝国の性産業の専門家との間にある幻想は壊れるとみてる。それを破壊させるのは自分じゃないのは残念だが。うちは信也に逃げてるのは分かってる。ただだからこそあいつと一定の距離を作ってるんだ。
うちはまだ帝国に突き刺すシマズイズムを作り上げてないんだ。
ここにきてうちはアイドルの本質にやっとたどり着いた。アイドルとは料理である。うちは徹底的に嫌っていた帝国のやりくちについて上手く問題を排除して取り入れる方法は無いか?と考えていた。うちは別にファンと会っても良い。ただそれこそがまさに千葉信也なんだ。
確かにやつはどっちかと言えばモテに入る。その方法がやっかいなだけで故に一般化出来ないが、それでもあいつがあったことによってさんざんうちは男性問題を突きつけられる。まあ会いすぎだって突っ込みは分かる。かなり気を使わないと微妙な問題。
帝国がどう処理してるのか?全国に配備された末端の構成員がちゃんとそれをやってるからだ。帝国の上位は頻繁にファンと会ってるのか?本当にメジャーとマイナーを融合させた巧みな戦略だ。まあ上位が会いにくくなったのは別の原因でもあるが…。これに巻き込まれるのが嫌で最初から避けたんだけどさ。
うちが考えたらすでにすべてやってあって、至れり尽くせりで怖くなる。いろいろ考えてバランス調整すれば取り入れる事可能かな?って気が付く。ああこれ料理じゃない?料理は突出した塩味など逆にダメなんだ。敢えて中途半端な味を組みあわえて最終的な旨いを引き出す。
料理で重視されると言えば旨味だ。これこそ性そのものだろう。だが味の素を料理と言わない。一時期徹底的に批判されたチャイナシンドローム、これこそが今のアイドル帝国への警鐘なんだ。
問題はある、だがうちが認めるのは、帝国はいずれ突然変異のアイドルが生まれない限り問題を蓄積させるだろうが、それでも上手くいってる点だけ美化すればあれはジャンクフードのチェーン店だ。ぎりぎり味の素を舐めさせるだけの料理になってない。うちは多分グルメ志向。
まあ客の舌を馬鹿にするって批判はかなり良い線行ってるけどね。ただ本当にうまいんだよな、メジャーな仕事が減るほどあってくれるって絶妙なシステム…。これうちも売れない時代取り入れようとしてJRアイドルは別の原因ってやめただけなので…。
ああうちJRアイドル売る方法も考えてるな。これ卑怯だけどね、大手に抑えられる前に囲い込みしようと、囲ってる期間金になるように子供から売り出せんかと…。人を物扱いーこれはちょっとあるからうちだって綺麗ごとだけじゃやれんのじゃー。前者が目的で、後者はついでにすぎん。
ただ出来たら、弱小が大手に勝てる良い方法になる。後での引き抜きはあまり考えてない。帝国さんって大きいだけで根は地下アイドルなのであんまりメジャーな連中生かせてないと思う。ただそこを攻撃しないのは、今は良い顔そろってるんだよな…。
創始者口を出してないのか?それともメジャーの数が増えれば多少アレンジしてくるのか?そのあたり分からん。明らかに顔面に対する姿勢が昔と変わってる。だが全国レベルではやっぱり秋〇イズム丸出し。あそうそうこれ簡単だ。帝国が有名になったので勝手に顔面偏差値上位が寄ってくるんだ。これ人が増えた確率論とブランド効果だ。
もしかしたら何もやって無いかもね。それがすぐわかるのが、前の世代の後が綺麗になってるから。前の世代が帝国を大きくしたので。モー〇もちょっとこういうのある。
国家としてわざとゆるみを作って腐ったら一部が伸びて再構成するって国家が過去あれば帝国は問題をクリアできる。これだけ巨大帝国作ったのに秋〇さんでかくなってからは顔が全く見えない。あの人自由にやらせるって元々好きなんだよ。人間的に良い人の面もあるんだよな…。
ただ自由ってえぐいからそれ分かっててやってそうで怖いけどね。どうもアイドルの扱いが物っぽくて…。あの人独裁者的な規律全くない。だから突然変異アイドルが生まれる可能性とても高い。しかもこれ計算してる…。あれだけ強固な一律システムを作り上げておいて、意外と規律弱いんだよな…。
それまで帝国作ってないのに、その後を考えてやがるんだよな。本当に敵にすると嫌な奴。多分機能しないとみてて軽視してる。それは自由の怖さ知ってるから。それで2度も成功しちゃったから変わらんだろう。そしてアイドルが半端物と熟知してるからさらに手を打たんだろう。
この点あの帝国は創業者がしかけた未来の布石無駄に終わるとみてる。性にはすごい人だがこの人クリエイターとしては2流かも…。作詞家としてすごい売れっ子だけどさ。結局嫌ってる点ここだろうな。創る点で、面白くないんだよなあの人のやる事ってすごいけど。
うちの千葉はあんなのハマらないぞって言えないのがあいつガチオタなんだよな。はっきり言ううちにたまたまあったから生まれたただの重度のドルオタだ…。別のアイドルならキモオタで終わってた。まあ顔良いから何か違ったかもしれんが。あれで顔が並なら演技の才能があっても発掘されずに目も当てられん…。
あの帝国をつまんないって言いきれるって女のドルオタしかない。うちか…。いないとは言わんが男では異常に低いわ。だから問題点を誰とも話し合えん。一番身近におるあいつが全く信用ならんから。
まあアイドルを育て作ることに何の価値も見出してないんだろう。うちと真逆。うちはうちを作ってきたからこれは支配者のあの人には一生分からんわ。あの人の自由になんか妙に嫌な気持ちがあるのはこれなんなんだよな。結果を見ればうちが負け犬なのは分かってる。
うちはアイドルの生物学的DNAを意識しつつ、リトシスじゃなくて別の誰かにそれを引き継いでほしいのは、多分ミームだと思う。アイドルの文化的DNA、これを作ろうとしてるんだろうな。
「信也ー見つかった?」
「僕から言いますよ。心配なの?って思うから抑えてくれると」
「お前は女の子の不安を分かってないー」
「だけど自分で過剰だと分かってるんでしょ?」
「まーね、しかも信也って相変わらず慣れないから言っただけ…、そしたら何かオタっぽい無神経さが飛び出したのでからかってみたくなっただけ」
「はー、それ無神経すぎますよ」
「多少ぐちゃぐちゃしてるのは確か、でもまあ制御出来てる。くだらないやり取りで大事な事あったのに忘れた…」
「僕は良いですけどね」
「思いだした結局Xデーのせいなんだよ。時間が迫ってると思って過去からの整理してた。そしたらアメリカ向けにうちがゲイシャガールだと思いついてさ、お前なんだ?と思ったらオタクだった。それ思ってダセーってなってね」
「最近は素の僕とも近づいてるじゃないですか」
「ただそれ外向けには重要じゃないから…」
「そこは僕も納得します」
「で、気が付いたんだよ。うち役者のお前に惚れてると言ってたが、じゃ役者のお前を端的に表すならアメリカ向けには刀なんだよ。ゲイシャガールが刀持ってアメリカに乗り込むだよ。受けそうだろ?」
「一応理解できますが、くるみんのセンスって独特すぎる。いけると思いつつ変って思っています」
「うちお前も認めるが強引だから、刀は間違ってないが、ゲイシャガールが持ってきてアメリカ人に受けるか?謎…、どうしても言いたい事いろいろ見つけてさ、うちはさ今の娼婦アイドル嫌いなんだよ。これがまたゲイシャなんだけどね。芸者の芸をすっとばして早くやらせろってオタクが嫌いなわけ」
「すげー時間費やしてるものさ、そんな下らんなもの長々やるなって言われて頭に来ない?」
「なるほど」
「その時思ったわけ、お前そのくそオタク側だと…」
「あり得ない」
「そりゃくるみんだからだよ。時間を巻き戻してみー自分でも可愛いと思うアイドルにうちの前にあってたらどういう人生になってた?どっぷりはまって、その子に似た子風俗でであったらお前すごく喜んでやるよね?そして自分根っこにあるもの分かるよね?」
「この人酷い」
「いまいちこっちの話役に立たんから、役に立つ方法考えた。今のお前素も良い男になってしまって想像できん」
「僕は敵側?」
「まそうだが、現実はそんな男うちが好きな道に誘い込めたから良い。恋はタイミング名言。根本的な部分で君とアイドルについて語ってもくそ役に立たんのここ。君あの巨大帝国アイドルに貢ぐ典型的な客なの。うちはだまされんぞ自伝まだ隠したったの分かる。君映画に会うまでワンランク下のくるみんファンなので、あの程度別のアイドルに転化可能です。口答えできます?」
「あれやっぱ早すぎましたか?」
「君の立場なら間違いなく、ただうちの立場は最高。精度の高いくそおたくのサンプルゲットできた」
「くそオタク…」
「何度も言うが今の君は違う、過去の君も否定しない。ライブで盛り上がってる客も否定しない。うちはただ芸者の芸をめんどくせー早くやりたいなって思ってる客をくそオタクって思ってるだけだから」
「本心は分からないでしょ?」
「まーねいるだろうと思ってる。それが現代の帝国の繁栄の答えだ。うちはさ君が映画でおもらししなくてよかったって本気で思ってる。ただもしもらしちゃたら大々的に言おうかと思ってた」
「ええ」
「いや一見これかっこ悪いけど、すごい役に没入する役者って多分役者の憧れなるよ。現場で言えないから、こそこそあれがおもらし千葉さんかってーー」
「いやすぎる…」
「だから何もなくてよかったと思ってる。あの映画は密接に帝国とつながってる。あれ一応うちがヒロインなのでアイドル映画だからね。うちが祭りにこだわるのこういう所。あの帝国祭りは得意なんだよ…、アイドルと客が祭り感を出すんだけど、アイドルの数が多いとそこから祭り感作れるって考えたことある?」
「ああ、くるみん祭り感だしにくい?」
「うん、うちらも負けてないと思ってたけど、あいつら簡単に盛り上がるんだよ。なんでだろ?って見てたらこれかって、数がすべてとは思わない。その代わりにあるリスクの方が多すぎるからね。ただたしかに火をつけるのに、着火剤があるとないでは大違い。数の多さが着火剤になってる」
「何やっても勝てない勝てないばかり見えてくる。嫌になるよこれ。うちが思いついてこれなら勝てるか?って考えると、とっくの前に対処済み、うちが君に逃げるの良いと思わんのだよね。でもうち自身がそれを許せないから君との関係ぐちゃぐちゃになってるの」
「それを世間が分かってくれない?」
「まったくそう、理解されないのは分かるけど、いじめないでくれとは思ってる。まあただうち映画で、ヒロインのために復讐鬼になるヒーローにお前想像したらそれ今はうちじゃないと嫌って思って、あこれ言い訳できないって気が付いた」
「やっぱくるみんって強引だ」
「自分でも思う。理解されたらされたで困る。だから強引にまくし立てて言いくるめる!まあ芸者はアメリカ向けあれかなり良いけど実は限界がある。絵になる二人を作れん。別にイケメンじゃなくて良い。ちょいと気軽に三味線でセッションするぐらいの客がいても良いんだけど」
「芸を認めてくれるとかそんな単純なものじゃない。空気を作ってくれるんだよ。根底が性であるかぎり、これは二人じゃなくちゃならない。乱交じゃないんだから。あかんアイドルでこんなバカな事言い始めたお前のせいー、どこかでアイドルって無理があるんだよ」
「巫女さんとかは?」
「あれ性じゃないだろ、さすがにうちそんな天皇家けっとばすぐらいの無茶なの言えない…、神と性が関わるのはある。日本神話はそうだから、でも神事は別だから。天岩戸の神事があったら多分エロエロなんだろうな。やっぱ芸者ってアメリカ向けだけじゃなくて、アイドルを的確に示すのにふさわしい、お前地下知らんからな。ドルオタじゃないから最初にうちを引き当てるからアイドルに対して深みがない」
「地下を見ればゲイシャ馬鹿にできんから。ただごめん地下に行くほど性の比重が上がって、芸の比重が下がるわ…、客とアイドルの距離と人数はゲイシャに近づくんだけどな…」
「祭りは分からないって言ったからー」
「いやお前ちゃんと演技で客とそれなりに向き合ってる。まああんまり女の客意識してないけどね。うちがそう仕向けてるだけなので、祭りって素人芸ゆえの輪の広がりと見てる。祭りって目の肥えた客の盛り上がりじゃ絶対ないでしょ?日本の世界のどこにでもいる人たちが盛り上がるのが祭りなんだよ」
「だったら受け手も、出す側もそんな一部しか分からん盛り上がりとか出すわけないんだよ。そういったものが一対一の芸者と客と同じなわけがない」
「ああ、僕はね、それを別の役者とやるんだよ。見てる客がいるわけだよ」
胡桃「なるほど、そりゃアイドルじゃ不可能だな。うちの相方まさにお前…」
「エロなんだけど、なんとなく芸術性がある映画?」
「なるほど、こりゃアイドルじゃ不可能だ。うちも無茶な事いってしまったか。だからうちお前にぶつけるのかも。なんかやだくそオタクすれすれのやつに説得された…、分かってるけどねお前演技者だからな」
「無理があるのは分かるから良いじゃない。後さ芸者の芸めんどせーって客はくそオタクで良いよ。その対極をいちいち考えるからおかしなことになるんだよ。くるみんって貶めたい人間に執拗だ…」
「闇の部分を見られてしまった。確かにうちのダークくるみんの根底にあるからね。いつも帝国の事考えるといらいらが溜まってダークに入りそうになる。悪口言ってたら、こいつすごいなって見えてくる。普通なら惚れるよ創始者、でも一貫して嫌い。ほんとすごいんだよ。これが囲碁の布石かって知るよ。全部もう分かってるって場所に石があって脱帽してる」
「お前の演技にも使ったけど、視野狭窄ってあって、負け続けてる人間は希望的観測に陥りやすい。未来にあいつはダメになるとか、こっちには理想があるとかね」
「それほぼくるみんじゃん」
「陥ってるか?判断は出来ない。ただ思考がおかしくなるから論理の穴が増える。これでチェックしてる。ただ究極的におかしくなるとその論理の穴さえ分からなくなる。多少強引だがあの役うちがお前を支持したのは、お前なら視野狭窄に陥る人間をやってくれると信じてた。どうやってやるかさっぱりノープラン。役者任せ」
「僕もその本能見たいのでやってる部分もあるからあーだこーだ言えないよ」
胡桃「お互い無茶な作り方した、本当はさ、アニメてってみる?オタだけどそっちの気あまりないよな。そのあたりアイドルオタって難しいんだよな」
「多分くるみんよりは見ないと思う」
「うちあかんとは思いつつも家にいるの多いからな…、第一に見られる仕事なのでそれが煩わしいのと、ただ売れてない時期もどうだったか?がな」
「ああそれは仕方ないよ。子供ってお金ないじゃない。さやちゃん達もそう派手に外でってないでしょ?」
「ああ分かる、売れてきて金が出来たら、人目も気になるしで、うち家が心地いいから。じゃ今から頑張ってとなると、学校がなくなったらどうだろうな。想像つかないや。いろいろ考えたらうち学校あったの忘れてたや。でさ、うちが引きこもり気味なのは良いんだよ。京〇ニの事件って知ってる?」
「あそれは知ってる」
「ええあれ見てお前やばくならなかった?」
「いろいろ勘違いしてるな、まず僕第2形態になってないし」
「何そのバトル漫画みたいの、でも分かる子供の頃だったかあれ」
「かりに同時期でも最初のくるみんオタの時期って僕満たされてるからね?」
「はー、そうか、あんなもので良いのか」
「今から思うとそりゃね」
「贅沢を覚えたな。でね、昔あれを君にと考えて、さすがにあれはやばい。犠牲者の事考えると」
「ああ意外とくるみん考えてるね。だから自分が被害者なのが多いのか」
「他のアイドルの事考えるとまずい事やってる自覚ぐらいあるよ。ただ無視してる、なんでもかんでも気にしたら何もやれん。後うちはそれだけじゃないそんなモラリストじゃない、うち虚構の中でお前に殺されるのうちでありたいのーもっと背徳的な何かなの。まあ言われた通り考えてはいるが第一じゃない」
「それが第一なら第二どうでも良いような」
「それはうちも思う。あの犯人が典型的な視野狭窄でね。どういう裁判になったか知らないけど、正当性なんてあったのかなとね」
「もしかして僕の自伝?」
「ああそんな事描いたな。あれ悪いね前は出版もあるのでは?と思ってたがいろいろうちあれみて世間にいろんな意味で見せたくない。元々うちがざっくり把握したいから書いてもらっただけなので」
「うん僕もそっちが良いかな…」
「特に両者を繋げる気はなかった。だからってうちと君で似たところがあるってのは否定してないからね。後大きな勘違いしてる。うちは視野狭窄に陥ってないよね?って話だからな…、視野狭窄と言えばって話がしたかっただけで何かややこしくなった」
「深いところで二人は繋がってる願望だけど間違っては無いから」
「ただなここでこれ言うと突き放すように見えるけど、うちは君と言う刀剣豪に持ってもらいたいんだ。例えだと分かってるが、これ意外と的確なんだよ。うちはあくまで刀鍛冶なんだよ。剣豪とは言えないと今となると良く分かった。君は本当に良い役者なのにうちに比べると創作愛が足りんからな」
「確かに、くるみん以外の監督脚本?」
「原作も含めてね」
信也と話して、指針は決まったが、具体策がさっぱりなんだよな。これに関しては出がらしお手上げ。
意外にも考えていて祭りってのが台風とつながるの分かった。台風の時外に出たがる奇妙な人がいる。ただしごく少数だ。地震雷、そして台風もかなり怖い。でもこの怖さの中に飛び込んでいく狂気って分からないでもない。ただし、ライブなどが祭りとしては分かりやすい。肉体的な感覚で感じれるのはあのぐらいが逆に良い。
ただ炎上などに通じるネットの祭りは大きな範囲でも引き起こされる。戦争などもこういうので言えば関わってくる。大きな範囲で巻き起こる熱狂ならたしかにうちの領分だ。大きな範囲での祭りはアイドルととても相性がいい。だが具体的に何をする?
うちの場合約束されたとんでもない騒ぎがまってるのだが、それは受動的にやってくるし、起きてほしくないんだ…。自ら仕掛けて起こすものとは大違いだ。




