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 はっきり言ってうちがクローンアイドルより、アイドルが地盤沈下してる方がうちには大問題だ。いざとなったらクローンアイドルってすごいもので目立ってやれないか?ぐらい問題視してる。もうずいぶん前からNO1アイドルではない。


 あの大量のタケノコとたまにNO1だったり、その下に落ちたりを繰り返してる。やつらの戦略がキャバ嬢と分かるとあんまりまともに戦う意味がないなと思う。自分でも良い眼だと思うが、ファンとの距離でこの問題の根幹が分かる。


 距離を近くすると金や人気が発生しやすいというわけだ。ただこれなら地下がやってる。彼らの特別性は何か?中央に上がってくる点だ。これが何故か確立してる。この点はかなり調査しないと無理だ。ただ分かるのは過去はそうでもないが、今は顔面の質が高い。


 でもこれにとらわれるのも不味い。過去はそうでもないのにのし上がったから。ただな、彼女らはその時たけのこは1つだった。今の地下アイドルは増えまくったたけのこすべてに打ち勝たないといけない。これは無理だろう?しかも顔面の質が高い。


 後から来る奴に盛大に爆弾のような置き土産をしていった。次同じ手法をとってものし上がれない。ああ先行者利益だこれ。なおかつ質が上がってる。これたけのこのすべてが成功してるわけじゃない。その点がグループ自体が数撃てば当たるになってる。


 中央に上る仕組みはこれじゃないか?と思ってる。チーム内の数うちゃ当たりと、グループ同士の数撃てば当たりが上手くいったんじゃないかな?って見てる。じゃ人海戦術か?ならプラス地下で共通するファンとの距離の近さだ。


 巨大組織アイドルの正体は、すべての地下が連合を組んだような仕組みにあるのでは?と見てる。地下のやり方は参考にするものなし、それらの連合も人海戦術に過ぎない。よって全部無視したほうが良い。昔から思ってた事が当たっていたわけだ。


 じゃすべての地下が連合を組めば、これは中国の戦国時代を見ればいい。それは巨大国家秦にコテンパンに負けた。烏合の衆の連合は同数なら1つの巨大組織にかなわない。仕組みは似てるが、組織としての力は巨大グループが上。



「おい信也」


「頑張って言ってますね」


「慣れないな…、まあ大きなことがあるかもしれないから二人はより親密になる必要があるこれもその一環だよ。以前お前はカンダタだって言ったがあれは間違っていた」


「そうですか?僕もそう思いますけどね」


「結果から見るからだ。その前のお前はどこにでもいるくるみおたの一人に過ぎなかったのだぞ?うちと結ばれる可能性はすべてのオタにあったんだよ。お前はな蜘蛛の糸を皆を蹴落として上がったんじゃない。宝くじに当たったのだ。これが重課金だとするぞ、なら猶更宝くじを買ったら当たったって結果とつながるだろ」


「前の僕は納得しないかもしれないけど、今の僕は納得します」


「まあうちの心の納得なので…、であるならうちとお前が結ばれない事はオタたちにとって不幸な事なんだよ」


「肯定して良いんですねー」


「ざっつおーらいだ、大事なのはそこからだ。こうしてすべてがクリアされたので、もしうちのクローン疑惑が本格化したら、がっつりHな事やろうーー、世界と戦うんだよ?なんか覚悟決めないと駄目だよ」


「問題ないですやりましょうー」


「お前自分から流すなよ…」


「確かに、信じてくださいじゃ駄目ですか?」


「ああ良いよー」


「今回の強引な理屈で、この人に任せればなんとかなるんじゃないか?と思えてきました」


「やっぱちょっと強引?」


「ええ、でもそこが良い」



 いずれ来る未来に空中分解する可能性があるのでそれぞれでやっていくために、ひとみちゃんだけ放置してたので話をする。


「ひとみちゃん、このグループはさいつもアイドル後を考えてる。年齢もあり様々な事があってアイドル活動の期間は短い。それぞれが一人になった時どうするか?について向き合ってる。うちは良く歌詞を書いてるんだけど、やってみる気ない?」


「やってみたい」


「歌詞ってたいそうに思えるかもしれないけど、センスのある人は確かにいるし、うちも自分で自分の歌詞好きなほう。ただね、うちが広く歌詞と言うものを見渡した時、多くの歌手が曲を提供してもらうけど、歌詞は自分で書くって事が度々ある。変にこれは天才がやる事なんて思わずに長く続ける事だとうちは思ってる」

「それにね何故若いころ歌だけ歌ってた歌手が歌詞を自分で作る事が多いかと言うと、自分の思いを直接歌にして皆に届けたいからだよ。こうすると歌詞を専門に作る人より、歌う人が書いたほうが良いのじゃない?って思わない?」


「うん」


「うちも好きで作ってるから相談には乗るから。ただしいきなりリトシスやミラシスに採用されてがっぽがっぽお金が儲かるなんて思わないでね…、曲作りしてるメンバーがいるから歌詞がない曲があればもらえば良いよ」


 やっと心の中で引っかかっていたひとみちゃんについて片付いた。後はみよちんが上手くいかせなかったことだな。



 桃姉たちが何か濃厚になってる。


「うわー何これしばらく見てなかったら」


桃子「みてよ」


「一つとびぬけてもんな。この3人の歌すごいな」


 低音を桃姉が担当して声の出ない子供たちをフォローしてる。雪が中音って感じで、ゆずが高音。後声が二人とも大人の声に変わりつつある。それでもやはり低音がでにくいのでそこを桃姉が支えるのがしっかりしてる。普通にうまいな。曲が良いかは分からん。それをなんとかしてしまうほど3人の歌が良い。


 後いくつかゆずの作った曲が桃姉とは違う何か?がある。しかも何か聞いてしまうもの持ってる。


「これはアイドルユニット超えてるな。桃姉任せる。名前考えてユニット名にしておいて。このまま評判が良いなら独立して歌有料配信も考えるから。曲はどうかしらないけど、それが良いのか悪いのか?感じさせない歌がある」


「シスターズいる?」


「いらないこれはアイドルユニットじゃないむしろそれ感じさせなくて良い」


 たまにリオも楽器協力してるのでここはOKだな。大人の声に皆なってきてるので、さやちゃんを声優としてやれないかいろいろ母妹に頼んでおく。虎徹君はゆっくりやってる。これは理由がある、男の子は声変わりで激変するから。さやちゃんはやはりあの二人に任せて演技全般だな。


 さやちゃんは元々、役者としての個性ある顔を求めた子なので。



 2人もただ曲を作るのが目的ではない、うちが上手くアレンジしてアイドルソングとして使えないか?と。後はアイドルの歌をアイドルが創る事でお金をアイドルに落とすため。作詞作曲がやっぱり儲かる。曲調を変える意味もある。2人よって2タイプに増えるかもしれない。


 アイドルソングは、別の作曲家さんが作ってもどこか似通る。これは、踊りやすく、歌いやすく、盛り上がりやすい。まあ他にもあるだろう、こういう条件をすべてではないが備えている。問題は曲調をガラッと変えるとこれが失われるがいいのか?これについて、びっくりするほどしっとりしたアイドルソングを聞いたことがある。


 そういうのもあっても良いのだ。アイドルソングを作ろうとして作ったわけじゃない作曲家さんの曲はどこか変なんだ。良い意味で変。これを使いたい。アイドルソング自体はやはり長年作ってるプロに任せるべきだ。いろんな曲があってもいいだろって感じ。



 推しと会う。捨ててしまったこれだが、ネットを使ってやれないか?で抽選でときたまライブで話すってのを考えてみた。


「桃姉どうかな?さすがに無断でやれないし」


桃子「まあこれどうやるの?」


「どうとは?」


「メンバー同時にとか」


「ああそれは考えてなかった。そりゃ適当にやろー。今日はメンバーを同時にとか、メンバー一人ひとりが体面でとか、当然ボイスとカメラね。キャラを見せるを重視してるし、ライブだけど残したほうが良いな。変な事言わないでよ?後に残すから。桃姉急にブチ切れて」


「その問題起こすって胡桃ちゃんだよ…」


「気を付けます。皆はどう?特に年少組は無理しなくていいよ?」


ゆず「良いよね?」


年少「「うん」」


「会話の間がもたなかったら、時間まで質問受け付けるとかすればいいよ。やっかいな質問をどうするかだな」


桃子「彼氏関係か…」


胡桃「さすがにそれノーコメント。うちだけ頑張るよ。どーせやつの事しかならないから」


リオ「エロい質問とかは?」


「考えて欲しいけどありそうだよな。うんことかおしっこもやだな」


リオ「考えてもなかった」


みよちん「メンバーの仲とか」


「それもきついよな、うちらは良いけど、みよちんが言うのなんか意味深」


「何も言わないよ。私が不満ひそかに持ってるとか思い込み…」


胡桃「檸檬は役者関係の人の事聞かれたら不味いな」


檸檬「話せる範囲で話しておくよ。むしろこの立場が胡桃ならうっかりありそう」


皆「「あーー」」


「信用無いなー」


 試みは上手くいったが、会話が持たない…。初めて話す人と無理だ。質問はまあきつくなかった。ただうちだけ奴との仲がな。いろいろ言われるが答えにくいのもある。動画でちょっと言っておこうかな。


「どうも胡桃です。千葉君との事をいろいろ聞かれるのですが、画面を通した役者千葉信也に惚れこんでるのは事実です。初めて彼の演技を見て一目ぼれしました。ただ素の彼は全然違います。だからこれで皆に恋人云々と言われて何か違うなってずっと思っています。ただ嫌いではないです。でも、最初会ったときはなんだこいつと思っていました…。

 他の芸能人の方がそういった出会いから恋愛にってあると思うのですが、私はそうじゃないです。だからどう答えれば良いか困ってるというか。歯切れが悪くてすみません」


 反響はあまり芳しくなかった…。やっぱり理解されなかった。巨大グループへの対抗心ではやまったかな。まあこの質問は対話の時間が減るだけなので、なるべくしないでと言う事でなんとか落ち着いた。ただあいつの女性ファンがなんか共感してくれて、擁護の意見もちらほら増えた。


 これちょっと罪悪感。例の事が起きたらがっつりやるぞって言ってる二人なので、ただ開き直ってもいる。例の事が起きればこんな事すればそればかりになるから、このサービスはやめざる得ないだろう。一言で言えばそれどころじゃない。


 まあ結構大変なので不定期でちらほらやるだけにした。これと地下箱を全国に配置するのとどっちが良いのか?と言うと実は答えがある。うちらみたいな少人数でやってるグループにはあのやり方には対抗できない。ゆえに今のうちらのメンバー数ならこのやり方の方が合理的。


 後は抽選のシステムとか、コンテンツ整理だけじゃなくてシステム管理の人も雇ったほうが良いのかな?あいつそこそこ詳しいがプロではない。さすがにこれは社長に任せよう。


 試行錯誤やって大変だが、このおかげか、曲の再生数あがってきて、アイドルの中ではちゃんと連中と勝負できる位置に戻ってきた。


「桃姉ー、姉さんとして相談。今回の対面ライブ、無茶苦茶上手くいきました。これ子供の時やればよかった。リトシスに期待。ただ問題はうちだけ質問がきつい…」


「男の存在が見えてるからね…」


「違うもんーはっきり分かるのは役者の彼だけだもん」


「誰かから来る前に言っておくよ、野球選手が野球で活躍して、これに惚れた女性ってその他の彼と分ける必要ある?」


胡桃「桃姉にいじめられた」


「すっきりしないのは分かるよ。私達も全くの素ではない。隠してる事や、嘘がどこかにある。そして役者はまさにそればかりの仕事だから。ただ多くの人は野球選手と変わらないとみるからね」


「勝手だうちの気持ちはうちだけのものなのに」


「で素の彼好きなんでしょ?」


「うん…、そのね、役者の彼に一目ぼれした時ほどじゃないから、誤魔化せないかなとーー」


「はーー、全体としてうまく行ってそのしわ寄せが胡桃ちゃんに来てるけど、これ聞くと、助けたりはするけど、自業自得だなと…」


「またいろいろ考える」

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